2023年10月25日
令和4年度 「神奈川県児童・生徒の問題行動・不登校等調査」結果が公表されました。
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
現在審議中の決算特別委員会とそのための勉強会で
県庁詰めの毎日です。
今日、「令和4年度 神奈川県児童・生徒の問題行動・不登校等調査」の
結果が公表されました。
まず、暴力行為では、
今回、小・中・高等学校ともに暴力行為の件数が増加しました。
また、小・中学校では
暴力行 為を5回以上繰り返す児童・生徒が起こした暴力行為の件数も、
昨年度から、小学校では 220件、中学校では169件増加しました。
いじめについては
いじめの認知件数は、前年度より7,252件 増 加し、38,087件でした
全ての校種において認知件数が増加しました
長期欠席・不登校については
令和4年度の新型コロナウイルスの感染回避を含めた、
公立小・中学校における長期欠 席者数は、29,017人で、
前年度より6人減少しています。
そのうち、不登校の児童・生徒 数は20,323人で、
前年度より3,667人増加しています。
小中学校だけで2万人を超えています。
学びの機会をどう確保していくか、大きな課題です。
不登校については、ある市の市長さんの不適切な発言もあって、
胸をいためた方もいるのではないかと思います。
社会が多様性を前面に出している現代において
子どもたちの学びも多様で会っていいと思います。
多様な学びの場を認め、誰でもが安心して学べる
安心していられる居場所、
学校教育とそうした多様な場とどう連携し、協力できるのか
不登校2万人という数の前にしっかりと議論していきたいと思います。