2022年5月29日

「5.29 横浜大空襲」をわすれない

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

今日、5月29日は横浜が空襲受けた日です。

朝9:22から10:30まで一時間くらいの間に

500を超える爆撃機から投下された焼夷弾は

33万発とも43万発とも。

戦争と平和について改めて考えたい日です。

南区では黄金町に爆撃の跡が残っています。

大通公園には 平和祈念碑があります。

彫刻家の横田七郎氏の制作といわれ、

横浜市営地下鉄・阪東橋駅を出て1分ほどのところです。

1992年5月29日、横浜戦災遺族会が建立しました

碑文には

「1941年12月8日 日本軍の米国真珠湾軍港に対する奇襲攻撃により 

大日本帝国は 連合国軍との間に戦端を開くに至った。

その後1945年8月15日に至り 

わが民族の滅亡を憂うご聖断により漸く敗戦の日を迎えた。

(中略)横浜はこの間三十数回の空爆をうけた。

特に1945年5月29日白昼 

当時世界最大級の重爆撃機B29五百余機 

随伴戦闘機P51百余機の連合軍機により 

市内は絨毯爆撃を受けること一時間余。

焼夷弾換算四十三万余発の投下により市内は焦熱地獄の様相を呈し 

非武装の民衆に万余の犠牲者を生ぜしめた。

(中略)この地に戦火止みて既に四十数年の歳月が経過したが 

残された遺族の心の傷は今なお癒えることはない。

当時を知る遺族も その多くは鬼籍に入り 

犠牲者達の恒久平和を希求する声なき声を

伝うべきよすがとて失われようとしているこの時 

遺族縁類相倚り相扶け 私財を投じ 

心ある市民の合力を得て 平和祈念碑建立を発願した。

(中略)この人類至高の祈りが 

志ある人々により継承発展され 

犠牲者も平和の使徒の先駆者として 

至福の時を 共に迎える日の近きことを信ずる。 」




 

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