2020年1月9日

持続可能なまちづくり 新たな神奈川へ

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
2020年が始まり、10日が過ぎました。
今年は横浜はあたたかくおだやかな歳のはじめとなりました。
今年の干支は「庚子(かのえ・ね)」、
庚は「改める」「改まる」という意味があり、
子は、「増える」という意味があるので、
新しいことを始めると上手くいく、
新たな芽吹きと繁栄の始まりの年といわれます。
2020年は進化する年、
新たな成長へと、
小さな一歩一歩を
丁寧に積み重ねる一年にしてまいります。
今年もご指導、
ご鞭撻いただきますようよろしくお願いたします。

いよいよ
オリンピック・パラリンピックイヤーの始まりです。
神奈川県内では
セーリング、サッカー、
自転車競技、野球・ソフトボールの
4競技が開催され、
事前イベント、事前キャンプや
ホストタウンとしての交流事業、
ライブサイトなど幅広い盛り上げが
予定されています。
神奈川のスポーツや文化の振興、
物心両面のバリアフリーを促進させることや、
SDGsの推進、
観光や国際交流などの活性化に
つなげるものにしていきたいと思います。
県内では、
昨年の台風第15号、第19号の襲来による
県内各地の甚大な被害の影響が続いています。
19号では県内初となる大雨特別警報が発令され、
箱根町で1,000ミリを超える雨を記録し、
城山ダムでは建設以来初めてとなる
緊急放流を行いました。
第3回定例会では
昨年比10倍強の補正予算を組み、
国の支援策に加え県独自の施策を盛り込み、
県民の皆様の
「生活の再建」、「生業の再建」に向けて
道路や河川などの復旧作業、
住宅被害に対する支援、
中小企業支援、
農林水産業支援などにとりくんでいるところです。
今後も予想される自然災害へ
県民の皆様との危機感・情報の共有、
周知の在り方等、
防災・減災にしっかりとりくみます。
神奈川県では
少子高齢化がさらに進み、
医療・介護・社会保障などの
経費が増加することや、
老朽化した施設の整備、
災害やテロ対策、産業振興など
大きな財政負担が避けられません。
来年度の財政見通しでは、
現段階で700億円の財源不足が
見込まれており、
例年以上に厳しい状況にあります。
2月12日から
2020年度の予算等を審議する
第1回定例会が開催されますが、
決算審査をもとに、
施策・事業のムダをなくし、
効果的・効率的に仕事を進められるよう、
チェックしていきたいと思います。
地域の皆さまのご意見やご要望を
県政に反映し、
皆様の声をしっかりと受け止め、
心豊かで安心できる地域社会の実現に向け、
今後とも精一杯取り組んでまいります。




 

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