2016年4月17日

熊本へ県も派遣スタート

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

熊本地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、
被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
被災地では いまだ地震が 続いています。
一刻も早い収束を祈っております。

神奈川県は昨日、
熊本県の要請を受け、
本日、かながわDPATを熊本県に派遣したそうです。
    日本大百科全書(ニッポニカ)の解説によると
    DPAT でぃーぱっと
    大規模な自然災害、深刻な事件や事故が発生した際、
    各都道府県などから派遣される精神医療チーム。
    Disaster Psychiatric Assistance Teamの略称で、
    正式名称は災害派遣精神医療チーム。
    名称は、DMAT(ディーマット)(災害派遣医療チーム)と関連づける形で、
    厚生労働省によって定められた。
    PATは都道府県および政令指定都市によって組織された、
    精神医療の中核的機関に籍を置く
    精神科医師、看護師、業務調整役などからなるチームで、
    災害が起こった場合は、
    災害時精神保健医療情報支援システム(DMHISS(ディーミス))で
    情報共有を図りながら、
    被災地域の都道府県が設けた災害対策本部や
    災害医療本部の指揮のもとで72時間以内に被災地などに派遣される。
    自然災害や事故が発生した地域では、
    精神保健医療機関の機能が一時的に低下したり、
    災害ストレスなどを軽減する医療行為の必要性が
    急激に高まることがある。
    DPATは被災地での交通事情や
    ライフラインにおけるあらゆる障害を想定して、
    通信手段、宿泊、日常生活面等で自立した組織であり、
    被災地のニーズによっては、
    児童精神科医、薬剤師、保健師、精神保健福祉士、
    臨床心理技術者などが派遣される場合もある。
    活動期間は1週間を基準とするが、
    必要があれば数週間から数か月に及ぶこともある。

陸路で職員が交代で運転しながら熊本県に向かったそうです。

かながわDMATは待機中で、
要請があり次第、出動できるよう準備を進めています。

県庁でも各関係部署が支援のために、
24時間体制で情報収集、打合せをし、
支援体制をつくっています。

迅速な救助、救援
被害が広がらないよう祈る気持ちでいっぱいです。

すでに多くの方々が
被災地にボランティアとしてはいられています。
交通はじめインフラが不十分な中、
被災者の皆さんを支援される
救援、ボランティアの皆さんもまた
怪我なく健康に気をつけて活動してください。




 

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