2024年7月 のアーカイブ
津久井やまゆり園事件をわすれない
皆さん、こんにちは。きしべ都です。
8年前の7月26日未明、津久井やまゆり園で大変痛ましい事件が発生しました。
昨日は相模原市千木良の津久井やまゆり園において
追悼式が行われ、遺族のみなさま、やまゆり園利用者の皆様、
各級議員などおよそ90人が参列しました。
写真はNHKの報道のものをお借りしています。
正面のまたには津久井やまゆり園の利用者さんたちによる
色紙で折ったユリが中央に飾られ、
その前には利用者さんたちの描いた絵が飾られました。
追悼式のあと
参列者は鎮魂のモニュメントの前で献花してきました。
県と県議会では
このような事件を二度と繰り返してはならないという強い決意をもって
「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定、
その周知と共生社会の推進にとりくんでいます。
県では、事件のあった26日を挟む1週間を
「ともに生きる社会かながわ推進週間」と定め、
今年は、7月22日(月曜日)から28日(日曜日)明日までです。
24日には私たち議員と県の職員さんたちと桜木町で
憲章のチラシ配布行動を行いました。
津久井やまゆり園の再生と ともに生きる社会の実現にとりくむなか、
その基本となるのが「当事者目線」です。
議論と多くのヒアリングや話し合いをへて、
障がい者一人ひとりの立場に立って、
その望みや願いを尊重し、
支援者や周りの人が工夫しながら支援することで、
障がい者のみならず障がい者に関わる人々の喜びにつながり、
その実践こそが「当事者目線の障がい福祉」であると考えたからです。
2年前には、
「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例 ~ともに生きる社会を目指して~」
を制定し、当事者目線の障がい福祉の推進に取り組んでいます。
山形と秋田で記録的な大雨
皆さん、こんにちは。きしべ都です。
連日報道されている、記録的な大雨の 山形と秋田では、
これまでに合わせて2人が死亡、3人が行方不明と報じられました。
亡くなられた方のご冥福をおいのりするとともに
行方不明の方々の一刻も早い救出を願います。
また、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今日も断続的に雨が降る見込みで、
引き続き、急な川の増水や土砂災害への警戒をお願いします。
物価高騰へ 高齢者の居場所やケアラー支援の場等の活動への支援申し込み開始
みなさん、こんにちは。酷暑に熱帯夜、暑さが続きます。
電気代の高騰にエアコン稼働をためらう方もいらっしゃるようです。
一日中、つけておくのがためらわれるのなら、
日中は図書館やショッピングモールなどで涼をとられてはいかがでしょう?
各部屋でエアコンを使うのではなく、
一部屋に集まってすごしたり、
地域の公共施設や商業施設等ですごしたり、
木陰や自然の多いところで過ごしたりなど
今、行政も「クールシェア」をうちだしています。
そうしたなか、
県では、 物価高騰の影響により、
高齢者の通いの場、認知症カフェ、老人クラブ及び老人クラブ連合会、
ケアラーズカフェといった活動の継続が困難となっていることをうけ、
地域でこうした活動を実施する団 体の皆様を支援するため、
今年4月及び5月に活動した団体に支援金を支給することとしました。
申請についての説明会もあります。
資料を持参すれば説明会会場での申請もできます
ぜひ、ご活用ください。
1 支援金の支給額 2万円
(活動の種類・実施回数に関わらず1団体あたり1申請まで)
2 支給対象者 次のいずれかの活動を実施している団体
(1) 高齢者の通いの場 ‧ 地域の高齢者が趣味や運動などを通じて交流し、未病改善に資する住民主体の活動。
(2) 認知症カフェ ‧ 認知症の人やその家族が悩みを相談し合ったり、地域の住民や専門家と相互に情報を 共有しお互いを理解し合うための活動。
(3) 老人クラブ及び老人クラブ連合会 ‧ 地域を基盤とする高齢者の自主的な組織の活動等。
(4) ケアラーズカフェ ‧ 介護者(ケアラー)同士の交流・息抜き・情報収集等のための居場所を運営する活動。
3 主な支給要件
(1) 高齢者の通いの場 ‧ 令和6年4月及び5月において、各月、65歳以上の参加者が10名以上の活動実績があ ること。
(2) 認知症カフェ ‧ 令和6年4月及び5月において、各月、認知症の方ご本人の参加者が1名以上の活動実 績があること。
(3) 老人クラブ及び老人クラブ連合会 ‧ 老人クラブにあっては、申請日時点で神奈川県内の市町村老人クラブ連合会もしくは 指定都市老人クラブ連合会に加盟していること。または、令和6年4月1日以降に友愛活 動があること。 ‧ 令和6年4月及び5月において、各月、高齢者福祉に資する活動実績があること。
(4) ケアラーズカフェ ‧ 令和6年4月及び5月において、各月、介護者(ケアラー)の参加者が1名以上の活動実 績があること。
(5) 共通事項
‧ 申請時に事業実施等にあたっての誓約書及び活動実態がわかる資料を提出できること。
‧ 過去2年以内に違法な活動歴がないこと。
‧ 団体が政治活動又は宗教活動を行うことを目的としていないこと。
‧ 活動内容が公の秩序又は善良な風俗に反するものではないこと
‧ 暴力団又は暴力団と密接な関係のある団体でないこと。
‧ 物価高騰の影響を受けた活動経費(食糧費、消耗品費、光熱水費、印刷製本費、会場 使用料、通信費、講師謝金に限る)に使用すること。
4 申請期間(先着順)
令和6年7月24日(水曜日)午前10時から予算の上限を達するまで。
※予算の上限に満たなかった場合、令和6年9月30日(月曜日)まで。
5 申請方法
(1) 電子申請 e-kanagawa 電子申請システム(次のURLよりアクセス)から申請してください。 https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=75481
※申請にあたっては、活動実態がわかる資料(定款、総会の議事録、ホームページ、リー フレット、チラシ広報物、広報メール等) 、振込口座の写し等が必要になります。あらかじ めパソコンにデータをご用意ください。
(2) 郵送申請 申請書類に必要事項を記入の上、郵送にて申請してください。 ※申請書類は次の県ホームページ「令和6年度高齢者居場所づくり等支援金」からダウン ロードし、印刷してください。 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u6s/r6ibasyodukuritoushienkin.html
【郵送あて先】 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパークビル12F 株式会社長寿乃里 高齢者居場所づくり等支援金窓口 担当(※)宛て
※県からの業務委託先の事業者です。
※郵送でのみ対応します。(来所による手渡しでの受付は、対応できません。) ※封筒に「高齢者居場所づくり等支援金申請書在中」と付記し、可能な限り記録が残る形で 送付してください。
(3) 説明会に参加して申請
「6 申請説明会の実施」のとおり、申請をお手伝いする説明会を実施します。 その場で申請していただくことができます。
申請方法の詳細は、次の県ホームページ「令和 6 年度高齢者居場所づくり等支援金」をご確認 ください。 【県ホームページURL及び2次元コード】 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u6s/r6ibasyodukuritoushienkin.html
6 申請説明会の実施
次の日程により、申請をお手伝いする説明会を実施します。(事前申込み不要) 説明後、その場で申請していただくことができます。
(1) 令和6年7月30日(火曜日) 14時00分から16時00分 会場:横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センター305会議室
(2) 令和6年7月31日(水曜日) 14時00分から16時00分 会場:小田原市荻窪350-1 小田原合同庁舎 3EF会議室
(3) 令和6年8月1日(木曜日) 14時00分から16時00分 会場:海老名市勝瀬175-1 海老名市役所 701会議室
※受付は15分前から行います。説明会実施時間内に入場してください。
※各会場への電話問合せはご遠慮ください。
※当日申請していただく場合、次のものをご用意ください。
・活動実態がわかる資料 (定款または規約、総会の議事録、ホームページ、 リーフレット、チラシ広報物、 広報メ ール等) ・振込口座の写し ・役員の氏名、生年月日、住所 ・電子メールアドレス ・電話番号