南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2022年3月 のアーカイブ

2022年3月27日

かならいんでも性犯罪の証拠物の採取・保管へ病院と協定締結

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

性犯罪をゆるさないためにも被害にあった方が

声を出せる、泣き寝入りしないですむこと

必要な支援をうけられること

神奈川でもそうした支援づくりについて取り上げてきました。

性犯罪の証拠物の採取・保管については、

すでに捜査機関である警察が、

犯罪捜査及び犯人 検挙を目的に、

取扱要領などを定めています。

証拠物については、

警察が産婦人科医師に証 拠物採取の協力を求めることとしており、

その手順・手続き等については、

「産婦人科医における 性犯罪被害者対応マニュアル」(日本産婦人科医師会)

などが定められています。

大きな問題なのは 強姦罪や強制わいせつ罪などの性犯罪は

「親告罪」(刑法第180条)であり、

被害者の告 訴が訴訟要件となっていることです。

多くの被害者は、

身体的・精神的ダメージの大きさや

被害者自身の置か れた状況等により、

警察への届出

通報、相談、申告、被害届の提出などを含めて

躊躇してしまうことが大きな問題です。

このため性暴力の多くが認知されないまま、

潜在化、深刻化しています

性暴力によって残された証拠物は、

被害を受けてから早期に、

採取・保管されないと証拠 物としての価値を失うおそれがありますが、

このまず警察に訴えてでなければ 証拠採取にいたらず、

勇気を出して声を上げた時には証拠がなくなってしまいます。

これまで 大阪府のNPO法人「性暴力救援センター・大阪SACHICO」さんの

病院拠点型のレイプクライシスワンストップセンター(性暴力救援センター)を

あげて 被害者が警察への届出を躊躇した場合であっても、

被害者の心情に十分配慮したうえで、

警察に 届出を行った場合と同様に証拠物の採取・保管を行うことを求めてきました。

今回、神奈川県でも

かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援セン ター「かならいん」の

証拠採取等の 実施体制を整備するため、

県、県警察、神奈川県産科婦人科医会及び湘南鎌倉総合病院の4者 で

連携・協力に関する協定を締結することとなりました。

証拠採取等 加害者由来の DNA 等が含まれ、

証拠となる可能性のある体液等を、

後に被害者が 届出の決意をした場合に備え、

あらかじめ、医療機関で被害者から採取し、

保管しておく仕組みが神奈川でも始まります。

3月 30 日(水曜日)に神奈川県庁で

協定の締結式が行われます。

被害者の心情に配慮しつつ、

性暴力への厳正な対処と

被害の潜在化・深刻化を防止するため には、

警察や医療機関、司法関係者などの関係機関が、

情報 共有するとともに検証を行い、

その手法を広げていくことが必要です。

今回、ご協力いただく「 湘南鎌倉総合病院 」の

ご決断に感謝します。

ここからどこの病院でも受け入れてくれる一歩となることを希望します。


2022年3月21日

今年のガーデンネックレスは26日から

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

大岡川の桜も開花宣言です。

これからはなやかなぷろむなあどが楽しめます。

花博以降も横浜の街を舞台に

美しい花と緑をネックレスのようにつなぐ

「ガーデンネックレス横浜」が引き続き行われています。

今年は3月26日(土曜日)から6月12日(日曜日)まで。

咲き始めた桜がまずトップバッターですね。

横浜公園をはじめチューリップは4月。

市の花バラが見頃を迎える5月には

「横浜ローズウィーク」も開催されます。

明日からまん延防止等重点措置も解除となります。

引き続き新型コロナウイルス感染症対策を十分に取りながら

横浜の春を楽しんでください。

ガーデンネックレスは都心臨海部(みなとエリア)のサクラ、

チューリップ、バラ、里山ガーデンの大花壇など、

花の見所をめぐるデジタルスタンプラリーの他、

会場の開花状況をオンライン中継し、

ご自宅でも楽しめるよう広報されます。

明日はまた、寒さが戻るようです。

気をつけてお過ごしください。


2022年3月10日

ウクライナに幸あれ 南区に寄付

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

今日から横浜市役所や区役所での

ウクライナ支援の募金活動が始まります。

神奈川新聞の記事によると

横浜市南区役所に、

今月はじめにすでに現金の寄付があったそうです。

同封された手紙には

「ウクライナの人道支援のためにつかってください。ウクライナに幸あれ」と

記されていたそうです。

区ではこの手紙の意向をくみ

日赤のウクライナ人道危機救援金に全額寄付したと報じられています。

手紙に書かれたお名前は

これまでも文房具や現金など区への寄付をされてきた方と同じ名前だったとのことです。

今、できることを考えられ、すぐに行動に移され、すばらしいことだと思いました。

いいことを 心を込めて、こつこつと

ある勉強会で教えてもらったことばです。

自分なりに今できること、考え、行動する、継続すること

新聞の報道から改めて感じました。

一日も早いウクライナの停戦を祈ります。

二区総支部として

土曜、11時から上大岡にてウクライナ難民への募金活動を行う予定です。

ネットでも多くの支援団体が被災者支援の寄付を募っています。


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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