2021年6月 のアーカイブ
子育て緊急支援 ひとり親世帯以外にも支給
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
3月に出された国の 「非正規雇用労働者等に対する緊急支援策について」では
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、
低所得のひとり親・ふた り親子育て世帯に対し、
その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、
食費等によ る支出の増加の影響を勘案し、
子育て世帯生活支援金を支給することとなりました。
横浜市では
3月 30 日に市長専決処分により先行して
「低所得のひとり親世帯に 対する給付金」を実施しています。
今回、ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯への 給付が発表されました。
1 給付金の概要
(1) 支給対象者
ア 令和3年4月分の児童手当又は特別児童扶養手当の支給を受けている方で、
令 和3年度分の住民税均等割が非課税である方(約2万世帯)
イ アのほか、対象児童(18 歳になる年度の末までの子(障害のある児童について は 20 歳未満)※)の養育者で、以下のいずれかに該当する方
※ 令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児も対象となります
○ 令和3年度分の住民税均等割が非課税である方
○ 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和3年度分の住民 税均等割が非課税である方と同様の事情にあると認められる方(家計急変者)
(2) 給付額 児童1人あたり 5万円
(3) 支給方法
支給対象者アについては、申請手続き不要
6月 30 日以降順次児童手当又は特 別児童扶養手当の受給口座へ振り込みます。
対象者イについては
7月1日から申請 を受け付け、審査終了後に順次指定の口座へ振り込みます。
手続きの詳細は、市ウ ェブページでご案内します。 URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodatekyoiku/oyakokenko/teate/kosodatekyufukin.html
(4) 申請受付期間 7月1日(木)から令和4年2月 28 日(月)
問合せ先 横浜市子育て世帯生活支援特別給付金コールセンター
電話:0120―694―281 FAX:045-641-8424
横浜市も「生理の貧困」取組開始!(7月以降予定)
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
全国自治体で「生理の貧困」のとりくみが報じられるなか、
神奈川県でも県立高校12校でのモデル事業が予算計上されました。
(5月30日ブログもご覧ください)
今後、コロナ禍の影響による経済的困窮がさらに進むことも想定され、
この問題は継続的にとりくむべき課題と考えます。
昨日、県議会会派として 知事と教育長宛に要望を提出しました。
横浜市でも「生理の貧困」問題に対応するため、
「防災備蓄品の有効活用」
「民間企業と連携したモデル事業 の実施」
「市立学校での取組強化」などについて、
様々な主体と連携しながら取り組むことが公表されました。
1 防災備蓄品の有効活用
市内防災備蓄庫に備蓄している生理用品の一部を、
更新に併せて、7月以降に
男女共同参画セ ンター(3館)の女性トイレ等で配布するほか、
横浜市社会福祉協議会・区社会福祉協議会が実 施する
生活困窮者支援に関わる窓口相談や事業などで活用します。
また、市立学校における保健指導等にも活用します。
〇活用予定数 1,600 パック(約 35,000 枚)
○活用先
・横浜市男女共同参画センター(3館) 100 パック
・横浜市社会福祉協議会・区社会福祉協議会 1,200 パック
・横浜市立学校(配布先については現在調整中) 300 パック
2 民間企業と連携したモデル事業
生理に関する様々な負担の軽減に向けて、
オイテル株式会社と連携したモデル事 業を実施します。
横浜市庁舎を含む市内3か所で
「女性の個室トイレにおける
生理用ナプキンの 無料提供サービス OiTr(オイテル)」を導入し、
「SDGs・ジェンダー平等の実現に向けた機 運醸成」を図ります。
さらに今後、横浜駅東口地下街「ポルタ」や
本市関連施設、市内大学等への紹介を通じて、
同サ ービスの広がりも後押ししていきます
。 【実施場所及び設置時期】
○横浜市役所 1・2階(8月以降)
○アートフォーラムあざみ野 (男女共同参画センター横浜北・横浜市民ギャラリーあざみ野)(8月以降)
○横浜市立大学 金沢八景キャンパス、福浦キャンパス、鶴見キャンパス、舞岡キャンパスを予定 (9月以降)
南消防団外国人防災指導チーム 商店街で熱中症予防広報
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
4月に横浜市内で初めて発足した南消防団外国人防災指導チームが
熱中症シーズン到来をひかえて
多言語(日本語、 中国語、韓国語、英語の4か国語)での
広報活動で熱中症予防を呼びかけます。
昨年における横浜市内の熱中症による救急搬送者は 1,284 人、
南区内では 63 人(前年比3人 増)を記録したそうです。
気温の上昇をうけて、横浜橋商店街と連携して
熱中症予防キャンペーンを行うこととなりました。
実施日は6月 29 日(火)午後2時 00 分から午後3時 00 分まで
場所 横浜橋通商店街
横浜橋通商店街ではおなじみの横断幕(1.8m×3.4m)、
広告の旗、ポスターの 掲出、
放送設備を活用した
多言語による熱中症予防アナウンスを行います。
商店街の買 い物客や外国籍経営者に対して、
南消防団外国人防災指導チームが
店舗巡回等による熱中症予 防を呼びかける予定です。
コロナ禍でも訓練を怠らない消防団の皆さんですが。
外国人防災指導チームの皆さんも訓練にくわえた
広報活動で活躍の場を増やしています。
これからもがんばってください!!