2021年4月 のアーカイブ
「夜間中学」アンケートの結果が公表されました
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
以前は横浜市内だけでも5校あった夜間中学ですが
今は、横浜市内は南区の蒔田中だけとなりました。
県内には川崎市内にもう一つありますが、
市内在住、在勤のかたに限られるため
県内の他地域への設置が求められています。
これまで、県教育委員会でも、
市町村教育委員会と夜間中学の設置について
検討が進められてくるなか、
来年令和4年4月に、
相模原市が神奈川県立神奈川総合産業高等学校内に、
相模原市域外からも生徒が通うことのできる
市立「夜間中学」の開設されることとなりました。
市域外の生徒の受け入れについて
県教育委員会では、相模原市域外からも生徒が通える
広域的な仕組みの構築に向け
相模原市域外の横浜、川崎をのぞいた県内市町村で
「夜間中学」に入学を希望する方について、
現時点でのおおよその人数等を把握することを目的として、
アンケートを実施し、結果について公表されました。
以下、県のHPを転記します。
1 実施期間
令和3年2月12日(金曜日)~令和3年3月23日(火曜日)
2 調査の対象
神奈川県内(横浜市、川崎市、相模原市を除く)に在住する16歳以上の方で、次のいずれかに該当する方
- 様々な理由により中学校を卒業していない方
- 中学校を卒業したけれども、様々な理由により十分に義務教育を受けられなかった方
- 外国籍の方で、日本の義務教育に相当する教育を受けられなかった方
3 主な調査事項
「夜間中学」への入学希望の状況、「夜間中学」で学びたい理由、居住する市町村 等
4 アンケート結果の概要
(1)アンケート用紙回収数 47枚
※調査対象に含まない横浜市、川崎市、相模原市、県外からの回答を含めると62枚
(2)各調査項目の集計
〇令和4年4月に開設をめざしている相模原市立夜間中学に、17 名が入学を希望し、22 名が入学を 迷っている。
〇夜間中学で学びたい理由として、
日本語力の向上をめざす人が 22 名と最も多く、
小中学校の勉強 の学び直しが 15 名、
文字の読み書きの上達が 14 名と続いた。
〇卒業後の高校進学や就職を理由に挙げている人が、延べ 16 名であった。
〇全体として、小田急沿線に立地する
夜間中学への通学がしやすい地域から回答が集まっている。
(厚木市、藤沢市、海老名市、大和市 座間市、綾瀬市。横須賀市。逗子市 湯河原町)
〇回答した割合が最も多いのが「20歳代」の人で32%(15人)、
次いで「10 歳代」の 人で17%(8人)、
3番目に多いのは「30 歳代」の人で15.0%(7人)。
〇「10歳代」~「30歳代」の合計は、64%(30人)と全体の半数以上を占めている。
〇中学を卒業したが、様々な理由で十分に通えなかった、と回答した人が25名と、全 体の半数以上であった。
添付資料「夜間中学アンケート 結果の概要」のとおり(PDF:758KB)
5 アンケート結果を踏まえた今後の方向性
県教育委員会では、本アンケートの結果を踏まえ、
広域的な仕組みに参画する意向のある市町村教育委員会との協議・調整を行う。
また、相模原市教育委員会に対して、
今後の教育課程の編成や様々な準備等に、
アンケート結果を活用していただくよう情報提供する。
横浜市長選は8月22日
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
横浜市の選挙管理委員会が
横浜市長選挙の選挙期日について
今年の選挙日程を決定、公表しました。
令和3年8月29日任期満了の市長選挙の選挙期日
(1)投票日 令和3年8月22日(日)
(2)告示日 令和3年8月8日(日)
(3)開票日 令和3年8月22日(日)(午後9時15分から)即日開票
・市長選挙の選挙期日について(公職選挙法第33 条)
地方公共団体の長の任期満了による選挙は、
その任期が終る日の前30日以内に行います。
横浜の未来を決める大事な市長選です。
4年前は7月30日で投票率 執行 37.21%
8年前は8月25 日で投票率 29.05
カジノ決戦ともなる今年の市長選
大政令都市の横浜の市長選はカジノワンイシューではありませんが、
政策をよく吟味していただき
市民のみなさんの大事な一票で
横浜にカジノはいらない!カジノはつくらせない!
横浜市民の民意を示す選挙にいたしましょう
オンラインでの対面朗読サービスが始まってます。
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
行政のサービスのユニバーサル化が求められています。
今年100周年を迎える横浜の図書館は
これまで行われてきた視覚障碍者の方への対面朗読のサービスを
オンラインでつなげることで
これまでのように図書館に足を運ばなくても自宅で
希望の図書を朗読してくれるようになりました。
ス
これまでの対面朗読
図書館で、音訳者がご希望の資料を読み上げます。
利用には事前予約が必要です。
対面朗読を利用したい図書館へ直接連絡します。
新 オンラインでつなぐ視覚障害者向け対面朗読サービス
中央図書館で、来館型の対面朗読に加え、
新たに遠隔コミュニケーションアプリを使用した
オンラインによる対面朗読サービスを3月24日から行っています。
以下、市のHPを転載します。
1 対象
次の全てに該当する方が対象です。
・横浜市内に在住、在勤又は在学の方
・視覚障害により身体障害者手帳の交付を受けている方
・遠隔コミュニケーションアプリが使用できる端末(スマートフォン、パソコン等)を所有する方
2 実施方法
・中央図書館で音訳者が、遠隔コミュニケーションアプリのZoom等を使用し、希望の図書資料 (私信は除く)を朗読します。
・利用者は、自宅で朗読を聞くことができるため、来館する必要はありません。
・1回3時間までの利用ができます(開館時間内)。
・遠隔コミュニケーションアプリの利用に不安がある利用者への相談にも対応します。
・ご利用時にかかる通信料は利用者の方のご負担となります。
3 申込方法
・事前に申込みが必要です。
・申込みの際には、「オンライン対面朗読希望」である旨を担当にお伝えください。
中央図書館障害者支援事業担当への電話(電話番号:045-250-1619)、電子メール(メールアドレス :
ky-libsyo@city.yokohama.jp)、または電子申請のページ(外部サイト)から対面朗読の申込をすることができます。
録音資料・点字資料の貸出
録音資料・点字資料を貸出します。中央図書館から、ご自宅へ配送します。
- 対面朗読及び録音資料・点字資料の貸出には事前の利用登録が必要です。登録は各図書館で受け付けています。
- ご登録いただけるのは、横浜市内に在住もしくは在学、在勤で、視覚障害により身体障害者手帳の交付を受けている方です。
- 登録の際は、お名前・ご住所などのほか、身体障害者手帳の区分・等級を確認させていただきます
- 利用登録、資料の貸出申込はEメールでも承ります。
- Eメールアドレス:ky-libsyo@city.yokohama.jp
中央図書館の視覚障害者サービス機器
中央図書館では拡大読書器、DAISY(デイジー)再生録音機が利用できます。
筆談が必要な方へ
筆談用ボードを各図書館のカウンターにご用意しています。お気軽に筆談をお申し出ください。
各図書館でのサービス
小さな字が読みづらい方のために、各図書館に大活字本や拡大読書器を備えています。
心身に障害のある方へのサービス
図書・雑誌の配送貸出
心身に障害があり図書館への来館が困難な方に、図書や雑誌の配送貸出を行います。
- 配送貸出のご利用には事前の利用登録が必要です。中央図書館で受け付けています。
- ご登録いただけるのは、横浜市内に在住もしくは在学、在勤で、身体障害者手帳・療育手帳(愛の手帳)・精神障害者保健福祉手帳のいずれかの交付を受けている方です。
- 登録の際は、お名前やご住所などのほか、障害者手帳の区分・等級等を確認させていただきます。
- 各図書館窓口での貸出と併用することはできません(すでに図書館カードをお持ちの方も、窓口で本を借りることはできなくなります)。
- ご登録がお済みの方は、中央図書館障害者支援事業担当への電話(電話番号:045-250-1619)、電子メール(メールアドレス:ky-libsyo@city.yokohama.jp)、または電子申請のページ(外部サイト)から配送貸出希望資料の申込をすることができます。
電子申請・届出サービスご利用の際の注意点
電子申請・届出サービスは、第2及び最終水曜日の午後8時から翌朝8時までの間、システムメンテナンスのためサービスを停止します。
この期間の配送貸出希望資料のお申込みは、電話または電子メールをご利用ください。
また、2018年3月29日(木曜日)から電子申請・届出システムのセキュリティ強化のため、携帯電話(フィーチャーフォン)と一部のスマートフォン(Android OS4.4およびiOS4以前のもの)からのご利用ができなくなっています。