2020年8月 のアーカイブ
生活支援ロボットを使ってみませんかーモニター活用施設等の募集9月開始 ―
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
神奈川県では生活支援ロボットの普及・導入をすすめるなか、
ロボットの購入やリースを考えている施設等に、
安心してロボットを導入していただけるよう、
一定期間ロボットを試していただける
「生活支援ロボットのモニター制度」を行っています。
以下、今年度の募集についてです。
1 募集期間
9月1日(火曜日)から3年1月20日(水曜日)まで
2 モニター募集対象
県内の介護・障がい者(児)施設、医療機関、学校等
※ロボットによっては、県内在住の個人の方も申込み可能です。
3 モニターの流れ(モニター期間は2週間~1か月程度)
(1)毎月末頃、県からモニター決定の連絡。
その後メーカーがロボットを持参又は配送。
(2)ロボットは定められた期間内で試用していただいたのち、
メーカーが定める方法で返却。
(3)県や各メーカーが実施する簡単なアンケートへの回答。
※返送料金がかかる場合は、モニター側の負担となる場合があります。ロボットによっては、メーカーが直接回収に伺うものもありますので、詳細はお問い合わせください。なお、返送料金以外に費用はかかりません。
※ロボットの詳細は、別紙ロボット一覧(PDF:446KB)をご参照ください。
4 ロボット
■介護支援関係
①移乗サポートロボット
在宅介護の現場において、ベッドから車椅子、車椅子からお 手洗いといった座位間の移乗動作や、 脱衣場での立位保持をサポートする ロボット。 L1 は在宅でも活用できるように、サイズ もコンパクトで、スリングシートも必要 なく操作も簡単です。 (介護保険貸与対象)
②移乗サポートロボット
施設・病院介護の現場において、ベ ッドから車椅子、車椅子からお手洗 いといった座位間の移乗動作や、 脱衣場での立位保持をサポートする ロボット。 スリングも必要なく操作も簡単で、 介護者の腰痛予防に役立ちます。 (介護保険貸与対象)
③ミマモア及び各種付随センサー
様々なセンサーをつなぐことができ る介護特化型プラットフォーム。
各居 室の状態を一元管理し、駆けつけが必 要なときはアラートで通知。
見守り業 務の負荷を軽減します。 ※試用機器として、ドアセンサーとベッドセンサ ーを用意します。パソコン又はスマートフォ ン、インターネット接続環境が必要です。
④手のひらサイズの小型AI ロボット 「ZUKKU」(ズック)。
認知症予防にもつながる脳トレや クイズのレクリエーションをお話 しながらおこなうことができます。
⑤ e 伝之介くん
赤外線カメラで取り込んだ画像を、高度な画像処理ソフトで 利用者の頭部を自動で認識・追尾・解析し、「起床」・「立ち 上がり」・「離床」を検知・ 通知します。 軽量で取り付け、操作も簡単に 行えます。 (在宅利用の場合、介護保険 対象)
⑥見守り支援システムいまイルモ
離れて暮らす家族や、介護施設などに 入居される方を、プライバシーを守り ながらも複数のセンサーでまるで同 居しているかのように見守れる見守 り支援システムです。 (介護保険対象)
⑦自動排泄処理装置 キュラコ
トイレへの移動が困難な方が排泄す る際、紙おむつを使用せず、大小便を 感知し、吸引、洗浄、乾燥までの全て の過程を自動で処理します。衛生的 で、介助される方・する方双方に優し い自動排泄処理装置です。 (本体は介護保険貸与対象)
■自立支援関係
⑧ロボットアシストウォーカー RT.2
自動制御機能付き歩行器です。 上りアシスト、下りブレーキ、片流れ 防止など環境に応じて歩行を支援し ます。 (介護保険貸与対象)
⑨リトルキーパスS
自動制御機能付の歩行車です。 坂道でのアシスト、転倒防止機能、 横流れ防止機能を搭載していま す。 (介護保険貸与対象) 別 紙 個人申込可 個人申込可 個人申込可 個人申込可 個人申込可
⑩排泄予測デバイス DFree
DFree は小型の超音波センサーで、 膀胱の大きさを常時モニタリング し、排尿のタイミングをお知らせ する排泄支援ロボットです。
⑪ SEM Glove 自立支援用
日常生活の「にぎる」をサポート。 指の先端の圧力センサーが、物を にぎろうとする動作と同時にモー ターが駆動し「にぎる」力をサポー トします。
⑫パワーアシストハンド・レッグ
脳梗塞などで麻痺した手指・足首 のリハビリ補助ロボットです。空 気の力で他動的に手指・足首を優 しく動かし、毎日のリハビリをサ ポートします。
⑬パワーアシストハンド PAH-UFO
上記パワーアシストハンドの簡易 なタイプで、自動モードのみに機 能を限定し、より多くの方々にご 利用頂けるようにした製品です。
⑭ 服薬支援ロボ
1日4回までの薬を1週間分セッ トでき、飲み過ぎや飲み忘れ、飲み 間違いを予防し、残薬の管理を支 援します。
■コミュニケーション関係
⑮kubi(クビ)
タブレット端末を搭載して離れた家 族などと、同じ空間にいるようなコ ミュニケーションがとれる分身ロボ ット。遠隔操作でき、自由自在に周 りを見回すことができます。 ※モニターとして使用する場合、別途 kubi に搭載するタブレット端末、操作するパソコ ン又はタブレット端末、無線LAN環境が必要 です。
(注)「個人申込可」と記載のあるロボットは県内在住の個人の方でも申込み可能、記載のないロボットは個人申込み不可です。
5、応募方法
応募フォームまたはファクシミリ(ワード:21KB)にてお申込みください。
※詳細は、県ホームページ内「さがみロボット産業特区」ページよりご確認ください。
【検索方法】県ホームページの検索欄に「さがみロボット産業特区 モニター」と入力して検索
※毎月20日に翌月分の応募を締め切ります。(20日が土日祝日の場合は前開庁日が締切となります)
※応募者が多数の場合は抽選となります。
ロボット実証実験支援事業 7件採択されました。
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
先日に引き続きロボット事業の推進のニュースです。
県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、
生活支援ロボットの実証実験の企画を
全国から募集したところ
今年は15件の淡河があり、審査の結果、
次の7件が採択されました。
1 介護・医療分野(4件)
① 感染症対策用入場スクリーニングロボット
音声入力による問診と非接触型体温計での検温を実施、
非対面で新型コロナウイルス 等の感染症の疑いを検知できるロボット。
公共施設等への来場者を対象に実証実験を行い、
使用感や課題を検証します。
②患者や医療従事者に癒しを与える家族型ロボット
高度な人工知能を搭載し、
様々なシチュエーションに対応して、
多彩な行動パターンを示すコミ ュニケーションロボット。
病棟や看護師控室等で使用し、入院患者にはロボット介在療法の効果、
看護師には癒しの効果を 検証。
③通所介護の個別機能訓練提供を支援するシステム
通所介護施設に通う方の基本情報と歩行の様子を
撮影した動画を登録すると、
専門家が遠隔でそ の方に合わせた評価レポートと
運動プログラム動画を作成、配信するシステム。
施設では、配信された運動プログラム動画を
利用者に見せながら、機能訓練を提供することが可 能。
通所介護施設で本システムを使用して
個別機能訓練を実施してもらい、運用上の課題等を検証。
④タッチレスで入力可能な空中ボタンシステム
空中に投影されたボタンタイプの映像を押す等の
動作を行うことで、機器に触れずに操作が可能 となるシステム。
病院の自動受付精算機での導入を検討。
医療機関等で実証実験を行い、操作を行う上での課題を検証。
また、自動受付精算機以外 の適用可能性について検証。
2 インフラ・建設分野(2件)
⑤小型 AUV と支援ブイからなる海底画像マッピングシステム
海底を自動で動画撮影する小型 AUV(自律型無人潜水機)と、
それを追尾しながら位置情報を発 信する支援ブイで構成される、
海底マッピングシステム。
小型 AUV に音響発信機が搭載されているため、
音響測位装置と GPS が搭載された支援ブイによっ て
小型 AUV の位置情報の特定を行うことが可能。
海での撮影を行い、本システムの有用性を検証。
⑥法面点検ロボット
時速 30 キロ程度で走行しながら法面を撮影し、
ひび割れ等を AI により検出することで
法面の点 検を行うロボット。
従来の目視による点検よりも、効率的な検査が可能。
本ロボットで県道等の法面を撮影し、
画像の精度と AI を用いたひび割れ自動抽出機能を検証。
3 交通・流通分野(1件)
⑦ カゴ台車牽引時における旋回時車輌制御システム
無人搬送車が旋回する際の、
内輪差による軌道のずれを抑制することで、
走行車幅を最小限にす るシステム。
走行に必要なスペースが小さいため、
小規模な倉庫等であっても無人搬送車の導入が可能。
台車走行路幅を最小にするために、
牽引各部の大きさ、長さ、角度をどのように調整したらよい かの
検証。
道路わきのがけの崩落でなくなった方がいます。
道路法面の調査ロボット導入で早く多くの道路堀免調査ができることに期待したいです。
さよなら 文体 お別れ施設見学会
皆さん、こんにちは、きしべ都です。
9月に閉館し、再整備を予定する横浜文化体育館。
その解体前に 「文体お別れ施設見学会」が開催されます。
横浜港開港 100 周年事業の一環として、
スポーツと文化の普及振興を目的に
昭和 37 年に開館した横浜文化体育館は58年
様々なスポーツやイベントの会場として
多くの市民に利用されてきました。
私の世代の方は市の成人式の会場が
この文体でした。
それぞれに思い出のある文体
いよいよ取り壊しとなります。
「文体」を取り壊す前に、
市として「お別れ施設見学会」を行い、
文体での想い出を振り返りながら、
施設の最後の姿を見ることや
来場者が、文体の想い出や閉館に対する想いを
施設の内壁にメッセージを書きながら、
愛着を持った施設に別れを告げる会とするそうです。
1 開催日時 9月 13 日(日)10 時~15 時
2 入場時間帯 ① 10 時~10 時 30 分
②11 時~11 時 30 分
③12 時~12 時 30 分
④ 13 時~13 時 30 分
⑤14 時~14 時 30 分
3 入場無料 事前電話予約制 300 名まで。
参加者全員に記念品があります。
4. 予約方法など
事前予約方法 ※8月 27 日(木)9時から受付開始:先着順。
事前予約が必須です。
電話で代表者の氏名・電話番号・人数をお知らせください。
各時間帯で 60 名ずつ受け付け。 合計 300 名
電話番号:045-641-5741
サブアリーナ施設である「横浜武道館」が開館しています。
今の文体敷地にメインアリーナ施設 が開館する予定です 。令和6年の予定