南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2019年6月 のアーカイブ

2019年6月18日

代表質問で ヘイトスピーチ対策へ一歩前進

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
県議会では
昨日から代表質問が始まりました。

わが会派からは赤野孝之議員が投壇
しました。

これまで会派として
繰り返し 提言してきた
ヘイトスピーチ対策と
そのための条例制定について
黒岩祐治知事は
「条例も含め、
どのような取り組みが最も効果的か、
整理・分析し、
総合的な視点で研究していく」と
答弁しました。
条例も含めてと
含みのある表現ですが、
知事からはじめて
「条例」発言を
引き出しました。

その他、
質問項目は以下の通りです。

1 県政運営にかかる重要な取組について
 (1) 県行政のあり方について
ア 組織再編後の行政改革について
イ 職員の民間企業への派遣について
 (2) 「かながわグランドデザイン 第3期実施計画」の多角的な検証について
 (3) 「かながわグランドデザイン 第3期実施計画」のエネルギーにおける「指標」の達成に向けた国への働きかけについて
 (4) 「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及に向けた取組について
 (5) 今後の障がい者雇用の取組について
ア 県の障がい者雇用の推進について
イ 教育委員会における障がい者雇用について

2 未来のかながわを支える取組について
 (1) 人口減少時代における企業誘致について
 (2) サテライトオフィスの設置促進について
 (3) 「国民健康保険」について
 (4) 教員の働き方改革について
 (5) 中学校給食の意義及び重要性について

3 県政の諸課題について
 (1) 本県のヘイトスピーチ対策について
 (2) 県立都市公園におけるPark-PFIの活用に向けた取組について
 (3) 市町村による森林環境譲与税の着実な活用に向けた県の役割について
 (4) 地域の力を活用した防犯対策について


2019年6月10日

6月補正予算は約252億円

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

7日、県は
4月の選挙後の肉付け予算となる補正予算はじめ
第2回定例会への提出議案を
発表しました。
補正予算は
一般会計で252億300万円、
財源は
当初予算で留保していた
県税分約48億円と
国庫支出約48億円
新たに発行する県債約153億円です。
今回の補正予算は知事選後
252億のほとんどが
政策的予算として打ち出されています。
「持続可能な神奈川」を
さらに進化・発展させるものとして
障がい児・者の地域生活を支えるとりくみ
中小企業・小規模企業経営の未病改善
防災のための公共事業
「未来社会創造」につながる
施策のスタートとして
ドローンの活用
SDGsのとりくみ
コミュニティ再生・活性化
が、打ち出されています。
公共・県単独土木事業だけで238億円
補正予算の8割が
道路橋りょう、街路
河川海岸、港湾
砂防、急傾斜など
橋や河川の災害対策の費用が占める。

12日に改めて
本会議で提案説明を受けますので
詳細はまた別途
お知らせします。。
各常任委員会でもしっかり審議していきます。


2019年6月6日

止まらぬ児童虐待  対応数7年連続増

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
児童虐待の悲しいニュースが
忘れられない中、
5月29日には横浜市が
6月5日には神奈川県が
昨年度の児童虐待対応数を
公表しました。
横浜、川崎、相模原の3政令市と横須賀市を除く
県所管5カ所(中央、平塚、鎌倉三浦地域、小田原、厚木)の
児童相談所(児相)で2018年度に受け付け
た児童虐待の相談件数は、
前年度比27・6%増の
5348件。
7年連続の増加で、
統計を取り始めた1998年度以降で最多となりました。
横浜市では
相談だけでなく対応としているので
単純比較はできません。
また、
対応数の報告が
区役所と
児相に分かれており、
区役所で61.6%増の3202件
児相で75,4%増の6403件
横浜市内だけで70.1%増の9605件です。

市も県も
虐待の内容別で最も多かったのは、
子どもの前で家族に暴力を振るう
「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」といった
心理的虐待です。
次に身体的虐待
保護の怠慢・拒等ネグレクト、
性的虐待となっています。

児童虐待は、
昨年3月、東京都目黒区の5歳の結愛ちゃん 当時(5)、
今年1月、野田市の10歳の心愛さん
両親から暴行などを受けて死亡する
大変悲しい事件が報道され、
国でも対応強化に乗り出しています。

社会の関心の高まりや
医療機関、学校、関連機関との連携など
相談件数を押し上げているようです。

特に児相への
警察からの通告が
県で4割、
市で6割と増え、
対策強化のなかでの
情報共有が
しっかり図られてきていることが
感じられます。

早期発見、早期対応が一番ですが、
助けを必要としている子どもや保護への
支援策の充実が必要です。
相談後の引き続いての対応や
支援の継続など
国の対応策や
県の施策をチェックし、
その家庭がかかえる問題へ
適切なアプローチへ
つなげていきたいと思います。
毎年増加する数の調査をもとに
対応策を強化し、
虐待に気付き、見つけ、解決へと結びつけていくこと、
ていねいな対応を重ねること
虐待の解消をめざしていきます。


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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