2018年2月 のアーカイブ
土砂災害特別警戒区域の説明会はじまりました
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
先日お知らせした
土砂災害特別警戒区域の指定に関わる
住民説明会が
17日、南吉田小学校で
行われました。
前段は
土砂災害特別警戒区域についての説明で
土砂災害防止法や土地利用の制限についてや
南区と磯子区で行われた
「一定の開発の抑制、建物の構造規制を目的とする
土砂災害特別警戒区域(いわゆるレッドゾーン)」の
その結果についても
説明されました。
基礎調査結果は
詳細の箇所については
「神奈川県土砂災害情報ポータル」のほか、
砂防海岸課、
横浜川崎治水事務所及び
横浜市建築局企画部建築防災課で
閲覧することができることや
会場にも
詳細地図を
掲示して有りました。
また、PCを持ち込んで
直接
情報ポータルを
見ることもできました。
質疑では
たくさんの質問がありました。
広報のあり方には
何度も質問がありました。
ポータルなどPCをつかえない
高齢の方にどう周知徹底するのか。
指定箇所には
ゲリラ豪雨などの災害発生が心配されるとき
広報車や
連絡はどうなるのか、
HPやツイッターなどのSNSで
情報を得られる人とそうでない人の
デジタルデバイスの問題が
やはり心配されていました。
ハードとしての整備事業と
ソフトとしての
地域状況の危険の周知や
予防、避難情報と
両方、密に
丁寧になされることが必要です。
とくに
高齢の方々に
周知し、
予防措置をご理解いただくか
課題をいただきました。
これから
オープンハウス方式で、
ご都合の時間に合わせ、
主に個別の問合せを受け付ける
説明会も行われます。
まずは、
小さなことでも
確認することから初めて見てはいかがでしょうか?
【日時・会場】
● オープンハウス方式 大岡地区センター
大会議室・音楽室
1回目 平成30 年2 月20 日(火曜日)
15 時00 分から20 時00 分
2回目 平成30 年2 月26 日(月曜日)
15 時00 分から20 時00 分
○ いずれの会場も駐車場はありませんので、
公共交通機関をご利用ください。
○ 説明会の「説明資料」や「よくある質問と回答」については、
下記ホームページへ、順次掲載の予定です。
・横浜川崎治水事務所ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f617/
土砂災害が発生する恐れのある区域について、
しっかりと調査が行われたことは重要です。
今後は、
調査結果をふまえた
安全策の整備を進めていかなければなりません。
危険の周知、警戒避難態勢の整備など
ソフト対策の推進もふくめて
安心して暮らせるまちづくりをすすめます。
第1回定例会 代表質問がはじまりました
皆さん、こんにちは。きしべ都です。
昨日15日から
神奈川県議会は
代表質問が始まりました。
わが会派からは
団長の 川崎選出の
滝田こうとく議員が
登壇しました。
昨年の2月に続き、
継続して提言している
継続課題について
その進捗をただしました。
以下、質問項目です。
1 財政健全化に向けた取組について
2 県民誰もが安心して暮らすための環境に向けた政策について
(1) 私立高等学校の学費負担軽減のための支援について
(2) 保育士の確保・育成について
(3) 県立がんセンターの放射線治療医の確保と県と病院機構の関わり方について
(4) 花粉発生源対策について
(5) 森林管理に伴う国の新たな仕組みについて
3 働き方改革について
(1) 働き方改革に係るサテライトオフィスの推進について
(2) 行政改革に係る職員の意識と働き方改革について
(3) 教員の働き方改革に向けた取組について
4 神奈川県暴力団排除条例の改正を見据えた今後の取組について
5 日米地位協定について
(1) 米軍の事件・事故の防止に向けた日米地位協定の改定について
(2) 日米両国政府への働きかけについて
夜間中学 アンケート調査結果 公表
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
神奈川県教育委員会では、
市町村教育委員会とともに、
中学校夜間学級
いわゆる「夜間中学」の設置について
検討を進めてきましたが、
夜間中学の設置ニーズや、
希望する学習内容等について
把握するため、
アンケート調査を行いました。
この調査は、
既に夜間中学を設置している
横浜市、川崎市を除く
31 市町村の
公民館や図書館などの
公共施設・関係機関に
アンケート用紙 12,000 枚を配架し、
郵便やファックスで回収しました。
また、
県ホームページに掲載する他、
公益財団法人かながわ国際交流財団の
協力をいただき、
多言語情報メールサービス
INFO KANAGAWA により
6言語で情報発信し、
メールでの回答もいただきました。
県教育委員会は9日、
公立夜間中学校の新規設置に向けて、
入学希望の需要を把握するために
実施したこのアンケート調査の
結果を公表しました。
既に夜間中学を
開設している横浜、川崎の
両政令市を除く、
県内市町村の160人から
入学希望の回答が寄せられました。
一番多かったのは相模原市です。
相模原市が54人、
厚木市21人、
座間市と愛川町10人、
大和市8人、
海老名市と綾瀬市、平塚市7人など、
県央地域からの声が多かったです。
やはり
外国籍県民
外国につながる子どもの多い地域でもあります。
夜間中学で勉強したいと
回答した160人の年齢構成は
「16~19歳」41人が最多で、
「20歳代」31人
「30歳代」24人と
16歳から30歳までの
若い世代が半数以上を占めました。
高齢層では
「60歳代」19人、
「70歳代」13人で、
もう一度,中学から
学びたいと
願う声は
若者も高齢者も
数多くありました。
中学卒業については
日本の中学校を卒業していない
未修了者は76人で、
全体のほぼ半数。
既卒者が61人。
現在中学生だが、
夜間中学への転校を希望する
学齢期生徒が6人もいました。
高校では
すでに3部制など
多様な学び方ができるように
なっていますが、
中学は義務制のため、
昼間だけです。
睡眠障害や
起立性調節障害など
生活リズムの変調を
かかえる子どもの存在も
明らかになってきています。
夜間中学と言う
学びの形で
応えることができる
ことは多くあります。
回答者が
外国籍かどうかは
この調査からは不明ですが、
「日本語を勉強したい」という
項目への回答が
多かったことから
類推できます。
日本語を
しっかり学びたい
そうした声を
直接聞いた調査でもあります。
12月25日という年末から
一ヶ月という
短い調査期間でしたが
夜間中学で学びたい
夜間中学を求める声を
実際に聞く機会となりました。
希望の多い地域もわかったところで
県教育委員会と
地元地域の教育委員会と
検討を進めていくとの
方針が示されました。
学びたい気持ちに応えるよう
具体の動きにむすびつくよう
取り組んでいきたいと思います。