2017年12月 のアーカイブ
来年春のスギ花粉飛散量は多い!?
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
県では毎年、
自然環境保全センター(厚木市七沢)で
春のスギ花粉飛散量を予測するため、
県内のスギ林30箇所で
花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し、
結果を発表しています。
今回の調査では、
スギ林30箇所の
着花点数の平均値は67.2点となり、
昨年の37.7点を大きく上回っているそうです
今回の調査結果から、
来年春の花粉飛散量は、
少なかった今年(平成29年春)から
5倍程度に増加し、
例年の2倍程度になると予測が出ました。
また、今回の調査結果は
過去5年間で一番多くなっているとのこと。
寒さにむかう中、
春よ。来い
といいたいところですが、
花粉症でお悩みの方には
ちょっと気の重くなる数値です。
なぜ、こんなに多くなるのかというと
スギの着花は
夏の気象要因と関係が高く、
猛暑であると雄花量が増えるそうで、
7月の猛暑が要因として
上げられています。
花粉症は
植物の花粉によって引き起こされるアレルギー症状ですが、
日本ではスギ花粉症が最も多くの患者数を占めています。
また、スギよりもやや遅れて
花粉の飛散が始まるヒノキについても、
造林地が多い地域などでは花粉症の原因となっています。
神奈川県でも、
スギやヒノキなどの人工林が
森林面積の4割を占めており、
広範囲に飛散する
花粉の発生源となっていることから、
県では
○ 花粉症対策苗木の生産
○ スギ林の針広混交林化と植え替え
をすすめています。
以下,HPから
花粉症対策苗木とは
花粉症対策苗木とは、
一般的なスギやヒノキの品種と比べ、
花粉生産量が少ない、
あるいは全く生産しない品種の苗木です。
県では花粉症対策苗木に関する
研究や生産の取組みを推進しており、
現在県内で生産している
スギ・ヒノキの苗木は、
すべて花粉症対策苗木となっています。
❍無花粉スギ
花粉を全く生産しないスギです。
平成16年度に
県内で1本発見され(富山県に次いで全国で二番目)、
平成21年度から苗木の生産を開始しました。
❍少花粉スギ
花粉生産量が一般的なものに比べ約1%以下のスギです。
平成12年度に選抜され、苗木の生産を開始しました。
❍花粉の少ないヒノキ
通常より雄花がつきにくいヒノキです。
平成16年に
全国に先駆けて
花粉症対策品種として選抜を行い、
平成17年春から苗木の生産を開始しました。
❍無花粉ヒノキ
花粉を全く生産しないヒノキです。
平成25年秋に
全国で初めて無花粉ヒノキを選抜しました。
現在は、品種登録及び苗木生産に向けて準備中です。
県立がんセンター放射線治療について
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
新聞報道で
県立がんセンター(横浜市旭区)で、
放射線科の医師6人のうち4人が、
来年1月末までに退職する意向が示され
ご心配の声が上がっています。
重粒子線治療をすすめる
医師の不在で
先進医療の継続が懸念されています。
重粒子治療は
加速器で加速した重粒子を
塗りつぶすように病巣に照射する治療法で
県立がんセンターの再整備の目玉として
約120億円かけて
ようやく完成し、稼働始めたところです
最先端の治療であり、
重粒子線治療施設での
治療経験が1年以上ある
放射線治療専門医と、
専従する常勤医を合わせて
2人以上という要件が
厚労省から示されています。
県立がんセンターの
重粒子線治療を含む放射線治療部門は、
現在、医師6名で診療にあたっており、
このうち4名の医師から、
今年度途中で退職する意向が示されました。
がんセンターと病院機構本部では、
後任医師を確保のため
大学病院などの関係機関に
派遣を要請、
医師の緊急公募を行うなど、
さまざまな方法を尽くしているところです。
何よりも、
現在、治療中の患者さんに
不安や不信感を与えないこと、
また、
重粒子線治療、放射線治療を
引き続き安定して提供していくことが
求められています。
年度途中に
医師が相次いで退職するといった
事態がなぜ生じたのか
病院機構の運営体制にかかわる
重要な問題であり、
事実関係の把握と説明が
必要です。
県では
調査委員会を立ち上げて、
根本的な原因の究明を行うため
19日にはさっそく
第1回目の会議を開催しました。
また、
所管の厚生常任委員会は
臨時の委員会を開催
調査を行う予定です。
夜間中学のアンケート募集に協力ください
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
今日で
長かった
第3回定例会が
閉会しました。
44件の議案等
報告を作成中です。
今日、県教委から
夜間中学の実態調査の実施が
記者発表されました。
以下、添付します。
これまで、県教育委員会では、
市町村教育委員会とともに、
中学校夜間学級(いわゆる「夜間中 学」)の設置について
検討を進めてきましたが、
今般、夜間中学の設置ニーズや、
希望する学習 内容等についての
アンケート調査を行うこととしました。
この調査は、
既に夜間中学を設置してい る
横浜市、川崎市を除く
31 市町村の公民館や図書館などの
公共施設・関係機関に
アンケート 用紙 12,000 枚を配架し、
郵便やファックスで回収することとしています。
また、県ホームページに 掲載する他、
公益財団法人かながわ国際交流財団の協力をいただき、
多言語情報メールサービ ス
INFO KANAGAWAにより
6言語で情報発信し、
メールでの回答も可能といたします。
1 調査期間
平成 29 年 12 月 25 日から平成 30 年1月 25 日まで
2 調査の対象
義務教育未修了者、
入学希望既卒者、
不登校となっている学齢生徒
ただし、横浜市及び川崎市在住者は除く)
3 主な調査事項
年齢区分、居住市町村、希望する学習内容 等
4 アンケート用紙の主な配架箇所
市役所・町村役場、公民館、公会堂、
図書館、社会福祉協議会
教育支援センター (適応指導教室)、
ハローワーク、児童相談所
フリースクール等の支援施設、NPO関連機関 等
5 県ホームページのアンケート掲載場所
URL: http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f537455/
学びなおしの場として
夜間中学で学びたい方
できるだけ多くの方に
お知らせできるように
私も後方に努めたいと思います。