2011年8月 のアーカイブ
県民参加
みなさん、こんにちは、
昨日は はまぎんホールで
「水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム」が開催されました。
基調講演が
倉本 聰さんということで、
会場はほぼ満員。
「当たり前の暮らしを求めて」のテーマでお話いただきました。
富良野にすむようになり、
塾をはじめて大勢ですむ中、水の問題をむきあうようになった。
谷の湧き水を探し、使用していたところ
明治以来途絶えたことのなかった湧き水も近隣も
水が涸れ、
「なぜ、水が涸れたか」
考える中、環境問題に取り組むように。
5年前から
ゴルフ場だった所を森に返して環境教育をするプロジェクトをはじめている。
苗からでなく、種から育てて3.4haを植樹。
森の一番の価値は、水と空気を作ること。
環境問題は水と空気が基本である。
富士山に登ったということのなかで、
本当に3776m登ったいうのは、
0からはじめて頂上まで行くことではないか、
今、
考え方を海抜0に戻す必要がある、
その後
第1期の水源環境保全・再生事業の取り組み紹介 DVD
第2期(案)の説明
「命輝く水を次世代に引き継ぐために~水源環境保全。再生の第2期にむけて~」
パネルディスカッション
コーディネーター 木平 勇吉 東京農大名誉教授
水の専門家として 古米 弘明 東大大学院教授
企業の立場から 山田 健 サントリーホールディングス エコ戦略本部部長
税金の専門家として 髙井 正 東京市政調査会主任研究員
生物の専門家として 勝山 輝男 生命の星・地球博物館学芸員
それぞれの立場から
第1期の事業について
内容、成果、課題、期待などが語られました。
5月から取り組んできたこの水源環境保全・再生事業について
多面的に解説していただいた感じで、
本当に勉強になりました。
神奈川県の取り組みの特徴は
1,20年の長いとりくみ
2,超過課税
3,県民参加
この3つで、とくに当初か県民フォーラムや県民会議で
県民の声を聞く形で進めてきていることは
他県にないということでした。
県民に関わることを
きちんと説明し、広く意見を聴く
当たり前のことが
まだ特徴とされるのかという思いです。
古米教授が課題として若い世代への周知を
といっておられましたが、
本当にその通りです。
当たり前にある水や空気を
きれいなまま次に引き継ぐのに、
一部の人ががむしゃらにやっても進みません。
意識のある人や関係者が集まるのでなく、
「へーそうだったんだ」
「はじめて知った」
そういう人たちに参加してもらえるよう
一人の百歩ではなく、
百人の一歩
まずは、
9月議会で決定される
この水源環境保全・再生事業の
枠組みと
第2期計画案の決定にむけて
しっかり進めていきます。
もちろん、
皆さんのご意見、要望をしっかり聴きながら。
それにしても
すずしくなったら、
水源の森
歩きたいです。
予算要望合宿
みなさん、こんにちは、
23日から昨日まで一泊二日で
民主党・かながわクラブとしての
県への予算要望書をまとめるための合宿が行われました。
8つの常任委員会ごとに
事前にまとめた案について
発表、質疑、意見
一日目、終了後に
また部会で修正、練り直し
二日目に再提案。
一期生も臆することなく
発言し、
予定の時間を超える会議となりました。
先輩議員からは
今年の合宿は
「白熱した論議」
「刺激的」
と評していただきました。
私は今年環境農政で
放射能の問題
太陽光の問題
水源環境保全の問題
について、この間、 集中してやってきていたので、
他の委員会での施策、課題、論議を
勉強するよい機会にもなりました。
東日本大震災を受けて
来年への要望も
防災や震災対策が
重点となります。
県民のみなさんの
安心・安全なくらしを
どうまもってすすめていくか、
限られた財源の中で
展望をもって
進めていかなければなりません。
合宿の論議を踏まえ、
とりまとめていきます。
ふりかけても ふりこまないで
みなさん、こんばんは、
さっき、NHKの9時のニュースを見ていたら、
見慣れた石の階段
そう、
南区役所の階段です。
きょうは、
南区役所で
横浜国際高校ボランティア部のみなさんが、
南警察といっしょに
振り込め詐欺防止のキャンペーンを行ったそうです。
振り込まないでという
パンフレットとともに
配られたのが、
ふりかけ。
「ふりかけても、
ふりこまないで!!!」
深刻な問題ですが、
ユーモアをもって
広く関心を持ってもらいたい
そんな願いが感じられます。
遠く離れた家族を心配する
気持ちを逆手にとった
振り込め詐欺は
いっこうにへらないどころか、
あの手この手を考え出して
悪質化してきています。
自分は大丈夫
と過信しないで、
本当にそうなのか、
電話口の
相手に
名前など問いただしたり、
折り返してかけるから
連絡先を言わせたり、
まず、一人で対応しないで
誰かに話してみることが大切です。
せっぱ詰まっているなら、
余計に
多くの人に助けてもらいたいモノです。
誰にも言わないで
なんて、怪しいと思ってください。
高齢の方にかけるときは
いつも自分から名前を名乗って
立場をはっきりさせて
かけるなど心配りが必要です。
変な相手からかかってきても
「いつもと違う」
「何かおかしい」と
わかるように普段から
連絡を取っておくことも大事です。
電話をうけるときに
もしもし、○○です。
とじぶんから名乗らない
あー□□かい?
などと、こちらから、名前を呼びかけない。
あいてに
「誰ですか。」
「もう一度はっきり名前を言って」
など確かめることも大事です。
合い言葉を決めておくという手もあります。
そして
お金の話になったら、
即断即決しない!!
詐欺の手口は
午後三時までの
当日以内の
振り込みをさせるようです。
最近はお年寄りだけとは限らないようです。
みなさん、
ご家族と
話題にして
よーく語り合ってください。
ちょっとご無沙汰・・・
そんな気持ちのほころびに
つけいってきているんですから