‘県議会’ カテゴリーのアーカイブ
県内の豚コレラワクチン接種が終了しました。
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
10日に県議会と県幹部との
賀詞交歓会が行われ、
ひさしぶりに
集まりました。
当日の知事のあいさつのなかに
この年末から正月休みの間に
豚コレラワクチンの全頭接種が
終了したとの報告がありました。
これまで
国では、昨年10月15日に
「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」を改定し、
野生いのししから豚コレラに感染するリスクの高い地域について、
豚コレラワクチンの接種を認めることとしました。
県内では、
まだ豚コレラに感染した野生いのししは確認されていませんが
補正予算で豚コレラ対策として
柵の設置など
予防策をおこなってきたなか
お隣の山梨県で飼育豚や野生イノシシが感染し、
静岡県でも野生イノシシの感染が確認されていることから
新たに国のワクチンの接種推奨地域に追加されました
先月24日、
農林水産省が豚コレラ(CSF)の発生県に隣接する
8都府県にワクチン接種を拡大する方針を決めたことを受け、
感染予防のため
県内の豚約6万頭を対象に
ワクチン接種を開始、
12月24日から今年1月6日までの14日間で、
県内の全ての豚、52,699頭の接種を行いました。
県内で豚コレラが発生する前に
ワクチン接種が終了したことは
良かったです。
年末年始の休みを返上して、
接種にあたっていただいた
県と民間の獣医師のみなさん、
延べ550名体制だったそうです。
ありがとうございました。
養豚農家の皆様も
安堵されたことと思います。
ワクチン接種は今後も継続するもので
親豚については、
今回の初回接種から半年後に追加接種、
現在離乳していない子豚や、
新たに生まれてくる子豚については、
離乳した段階で随時ワクチン接種を行う予定です。
2019年県政重大ニュース・トップ10が発表されました。
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
24日に2019年県政重大ニュース・トップ10が発表されました。
11月から県HPや県のイベントで
「2019年県政重大ニュース・トップ10候補(30項目)」から
投票していただき、
投票数の多い順にトップ10を決定したものです。
1位 2,098票
「横須賀シニア劇団よっしゃ!!」「綾瀬シニア劇団もろみ糀座」活動スタート!
共生共創事業加速(7月、8月)
2位 1,429票
台風第15号、第19号の襲来
応急対策、復旧対策に全力(9月、10月)
3位 1,365票
相鉄・JR直通線が開業!
都心方面へのアクセスが強化(11月)
4位 1,262票
ラグビーワールドカップに世界中が熱狂!
神奈川・横浜での決勝戦は過去最多の観客数を記録!(9月~11月)
5位 770票
君のステージは日本大通りだ!
「マグカル開放区」スタート(1月~)
6位 687票
心身の状態を数値で「見える化」する
「未病指標」のモデルを公表!(11月)
7位 641票
日本大通りで流鏑馬!
ラグビーワールドカップ開催を記念して実施(10月)
8位 616票
保護から愛護へ「動物愛護センター」がオープン!
殺処分ゼロを継続!!(6月)
9位 566票
川崎市多摩区でスクールバスを待つ
児童・保護者が襲われる事件が発生
児童等の心のケアなどを支援(5月)
10位 495票
神奈川の養豚を守れ!
豚コレラが国内で感染拡大(1月~)
・投票者数: 5,323名
・投票数: 15,243票
1位は台風被害と対策かとおもっていましたが、
げんきなシニア劇団のみなさんの思いが
大きな投票数を生んだようです。
さらに
投票開始受付後の事件の発覚・報道を受けて
番外として
投票項目にない事案にも投票できるよう、
自由記入欄が追加されました。
11月以降の報道をうけて
❍「県職員の遺族による訴訟提起 116票
❍県のデータが入ったハードディスクの盗難 111票
❍山北町の給水問題 11票
に票が集まりました。
県のパワハラ是正
HDにかかわる県情報の管理の問題等
今後、原因究明、再発防止にとりくみます。
補正予算総額177億3500万円 議決して閉会
みなさん、こんにちは。
今日はクリスマスです。
ご家族で楽しくお過ごしでしょうか?
先日18日に
神奈川県議会は
第3回定例会を閉会しました。
2019年度一般会計11月補正予算案ほか
38議案等 議決しました。
補正予算案は台風被害の対応を主とし、
総額約174億円、昨年同時期の10倍もの大型となりました。
予算の主な内容は
1.生活の再建のために (約5億5000万円)
台風19号の被害に県内の3政令市は
被災者生活再建支援法の適用地域となりましたが、
その他の地域においても、
法と同等の支援を受けられるようにするため、
住宅が全壊・大規模半壊した世帯等に対して、
県独自に50万円から300万円の支援金を支給するほか、
台風15号、19号により半壊・一部損壊した住宅について、
耐震性を向上させる補修等を行う場合の支援金についても、
国の防災・安全交付金の対象でない台風19号による被害についても
県独自で30万円を上限に支援を行います。
2.生業の再建のために (約42億5800万円)
中小企業等の早期事業再開を支援するため、
被災した事業用建物や
機械設備等の復旧・整備に要する経費を補助するほか、
観光需要の喚起や
農畜産物の生産に必要な施設の復旧・整備に要する経費など補助します。
3.災害応急復旧のために
土木施設等の復旧(約88億円)
農林水設等の復旧(約32億円)
県有施設の復旧(約3000万円)に早急にとりくみます。
被災された方々が、
一日でも早く日常生活を取り戻せるよう、
引き続き全力で取り組んでまいります。
また、今回の補正予算には、
毎年、議会閉会後年末に
知事の専決処分として計上されていた
「ゼロ県債」が定例会に補正予算として
さらに早い時期に盛り込まれました。
「ゼロ県債」とは、
当該年度の支出ゼロの県費による
債務負担行為で
当初予算案への計上を予定している建設事業等の一部を
前倒しして年度内に発注するもので
今回は上限約77億円計上されました。
中小企業の方々にとっては、
建設事業等の年間事業量のより一層の平準化、
とくに年度始めの端境期における
仕事量の確保ができ、
道路の補修など、
県民生活に直結する事業の効果を
早期に発現させることが期待されます。
そのほか、
産業技術短期大学校西キャンパス新築工事費など
辻堂海浜公園多目的グラウンドの
人工芝化に伴う利用料金改定などを盛り込んだ
県都市公園条例一部改正案等も可決しました。
常任委員会、本会議で、
今回、マスコミにも多く取り上げられた
ハードディスク流出問題を巡り、
予算審議の他に多くに議論が出たことをふまえ、
県に猛省と再発防止を求める決議を
全会一致で出したところです。
詳細についてはまだ調査中ということですが、
真相究明と再発防止のとりくみをすすめます。
そのほか、
大学入学共通テストの円滑な実施や、
聴覚障害のある乳幼児や児童に対する手話習得の機会確保などを求める
意見書案4件も可決したところです。