南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2018年9月8日

防災警察常任委員会 県外調査 その4

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

防災警察常任委員会 県外調査 最終日は
新北市議会に伺いました!
2008年には、新北市の前身の台北県と神奈川県の
両議会の「友好交流協定」を結んでおり、
2016年には、
行政当局が「防災に関する相互応援協定」を締結しています。
新北市の消防局並びに警察局から
災害時避難計画、市民防災意識啓発、救急搬送システム、
高齢者・障害者避難体制、
治安維持、犯罪抑止、訓練内容などについて、
ご説明を頂きました。
地形や気象
地震の多発など
日本に近い台湾でも近年の豪雨災害、
地震への防災と避難と警報のとりくみが進んでいて
参考になりました
IT化が進む台湾では
救急や、事故対応の時の個人情報データの活用が進んでいます。
個人データの活用については
セキュリティや本人確認のあり方など
課題は多いと思いますが、
救急時の
既往症やカルテの確認など
先進のとりくみは参考になります。

陳副議長はじめ新北市議会の皆さま、
新北市当局の皆様に心より感謝申し上げます。

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2018年9月8日

防災警察常任委員会 県外調査 その3 台湾能美防災股分有限公司・防災科学教育館

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
防災警察常任委員会海外調査3日目
桃園市の台湾能美防災股分有限公司さんの生産工場へ。
能美さんは防災事業のパイオニアとして日本でも広く活躍されていますが、
台湾でも1981年の設立以降、
防災機器の販売から設計、施工、メンテナンスや
消防防災システムの運用を一連で手がけています。
1981年1500万NT $(日本能美防災49%、台湾資本51%)で設立され
現在では日本能美防災が96%です。
桃園工場では1997年にISOも取得し高品質維持に貢献しています。
台中オペラハウスや新光超高層ビルや
高速道路のトンネルなど台湾でも防災のパイオニアとして活躍しています。
一昨日、昨日に利用した台中駅や桃園空港にも
新型の放水型消火システムが入っています。
技術革新で広範な場所でも、感知し、
一斉でなくスポットで効果的効率的な消火ができるそうです。
工場では有資格の熟練の方たちが
手作業で製造作業や検査を行っている様子を間近で見せていただきました。
防災、減災の取り組みにこうしたシステム、
機材も重要であり、
家庭から大規模施設まで実際に利用されている
製品の製造や点検など現地での生産現場を調査させていただきました。

2ヶ所目は
年間八万人が訪れる台北市政府消防局防災科学教育館へ。
神奈川県にも総合防災センターがありますが、
台北市では阪神大震災を契機に
都市型災害へ特化して、
市民のための理解啓発、対応力強化のために設置されました。
災害対策や防災の重要性について体験を通して学ぶ施設で、
防災意識の啓発向上に貢献しています。
映像や展示物の説明を受け、
障害者救出訓練、火災発生原因など、
実際に体験させて頂きました。
各種災害の模擬体験、
防火、地震、台風の知識、
防災・減災への一人一人ができるとりくみなど
体験を主とした学習啓発施設で、
当日も小学生、幼稚園の児童が見学していましたが、
ここは子ども向けだけではなく、
企業、病院、介護施設など利用者は幅広いです。
階段を使えないかたのためのカーゴ式自走安全梯は
日本でも導入の必要あるのではと感じました。

自助、共助のためにはこうした研修、体験の積み重ねは大事です

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2018年9月8日

防災警察常任委員会 県外調査 その2 内政部消防署訓練センター・921地震教育園区

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
防災警察常任委員会 県外調査 二日目は
南投県の内政部消防署訓練センター。
東洋一と言われている消防・防災訓練施設です
住宅や工場、事業所等を模した実物大の建築物
トンネルや道路、
地下鉄や列車事故、
石油化学プラント、
船舶、航空機などや
地震災害、土石流などの自然災害などの
さまざまな災害現場を再現した大規模訓練施設での訓練や
人材育成を調査しました。
建設にあたり海外の訓練施設を調査して
台湾で導入可能なものは全て取り入れ、
最新、最適な訓練施設になるようにして、
広大な施設に事故現場や災害現場を再現。
消火、救命、救助活動を訓練しています。
規模の大きさだけでなく
訓練システム、訓練効果、安全管理等についても
高い評価を得ています。
昨日、視察した警察専科学院の生徒は
全員、夏と冬にここで訓練するそうです。
また、採用後の現任訓練や
日本はじめ韓国など海外からの研修も受け入れています。
今日も三週間の研修中の韓国の消防の方たちが
地震災害現場の救助訓練をされていました
日本とも活発に交流されています。
更なる交流が深まり、
共同訓練などを通して地震が多い両国の
災害対応能力が高まることを期待します。
神奈川県では県消防学校に
実践的トレーニングセンター「かながわ版ディザスターシティ」を整備中で、
大変参考になりました。

2ヶ所目の調査は
台中市 「921地震教育園区」
1999年9月21日深夜、
台湾中部の南投県集集鎮付近を震源とする
M7.3の大地震が発生。
この地震による死者2415人、行方不明者29人、
重軽傷者11305人、損失は3000億元。
震源地に近い台中市の光復中学校は、
断層の真上に建てられていたことから
校舎の殆どが倒壊し、
グラウンドには大きな段差が走り、
壊滅的な被害を受けました。
台湾政府は
地震後、直ちに災害からの復興に取り組みました。
光復中の断層が動いた跡、倒壊した校舎、
隆起したグラウンドなどをそのまま保存し、
地震記念館「921地震教育園区」を建設しました。
大地震の記録の保存、
地球科学や地震への知識と理解の啓発、
地震災害への意識向上、
国内外の地震研究の情宣を
図っています
断層のちょうど真上で2メートル以上も盛り上がった
校庭のトラックや隣を流れる川岸。
崩れ落ちた三階建ての校舎。
構造がむき出しになった柱の数々。
震災遺構は饒舌です。
深夜の地震で、被害がでなかったのが本当に幸いでした。
ただ、9月の新学期が始まったばかりで広く被害がでたため、
授業の再開には相当、苦労があったそうです。
隣接する小学校は被害が少なく
耐震化等、補修後、現在も使われています。
災害の被害だけでなく、
地震発生のメカニズムやプレートの点在、
耐震、免震の工夫など、
また、風水害幅広く学べる教育施設で
県外からも多く見学にくるそうです。
災害の備えへ、
過去の記憶をしっかり伝え、
記憶と記録を未来に生かすことの大切さ、
痛感しました。

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神奈川県議会議員 きしべ都

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