2022年4月27日
神奈川でも県営団地への大学生入居が始まります。【かなすけったーず】
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
県営団地では、
老朽化による建て替え、空き室対策など多くの課題がありますが、
入居者の高齢化もその一つです。
若年層の入居を促進し、自治会活動等を活発化して、
団地コミュニティを活性化させていくことが求められています。
神奈川県では横須賀市で先行モデル実施されていた
大学生の県営団地入居とコミュニティ活動参加促進のとりくみが
新たに「神奈助人s(かなすけったーず)」として発表されました。
大学生が、県営団地に入居し、
入居いただいた学生には、
例えば、お祭りや草刈りなどの自治会活動のお手伝いのほか、
自ら食事会などを企画・実践してもらうとりくみです。
名前の 神奈助人s(かなすけったーず)は
対象となる 横浜国大生が命名したそうです。
入居団地は 県営笹山団地(横浜市保土ケ谷区上菅田町)で
横浜国立大学の学部生・大学院生が対象で
最大10戸の募集です。
入居の費用は、使用料(家賃)月額5,000円程度
自治会費、共益費 月額1,000円程度
光熱水費 実費で格安ですが、
自治会活動への積極的な参加、
団地生活に慣れた後は
団地コミュニティの活性化に役立つ取組などのチャレンジを
求められます。
4月27日から入居学生の募集を開始し、
7月入居開始予定です。