2020年7月24日

一般質問報告その6 コロナ禍における専門学科の実習への影響について  

皆さん、こんにちは。きしべ都です。

連休二日目、横浜は一日曇りのようです。

かながわ警戒アラートが出ています。

横浜では一昨日の33人に続き、昨日は25人と

感染拡大が心配されます。

うがい、手洗い、消毒。三密対策をお忘れなく、

また、距離をとれるときはマスクを外すなど

熱中症対策にもお気を付けください。

さて、一般質問報告の続きです。

【きしべ   質問】
県立高校では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
5月末まで臨時休業をしていたが、
専門学科の高校における実学を踏まえた実習は、
家庭では行うことが難しく、
学びが滞ってしまうことが懸念される。
また、各専門学科で行われている資格取得につながる学びでは、
資格のために必要なカリキュラムや授業時間があるが、
臨時休業により、
このままでは資格取得の
要件を満たさないことが懸念されることから、
資格取得を目指して入学した生徒が、
安心して教育活動に取り組めるよう
学びを保障することが必要である。
そこで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
学校を臨時休業したことにより、
実学を踏まえた実習などへの影響が懸念されるが、
専門学科で学ぶ高校生に対する支援について、
どのように考えているのか、
【教育長  答弁】
農業、工業等の職業教育を主とする専門学科高校は、
学習指導要領において、
原則として総授業時数の2分の1以上の
実験・実習を行うこととされており、
職業人として必要な力の育成に向けた、
実習等に重点を置き、教育活動を展開しています。
そのため、臨時休業中には、
学校再開後に行う授業に備えて、
実習のポイントに関する動画等の教材を作成し、
オンラインを活用した学習により
生徒の理解を促すよう取り組んできました。
例えば、農業科では、
教職員が種まきを行い、
作物の成長の様子をホームページで配信するなど、
臨時休業中も生徒の学びをとめない工夫をすることで、
学校再開後の実習につなげています。
また、専門学科高校には、
将来の就業を見据え、
資格取得を目指して入学する生徒も多くいます。
しかし、今回の臨時休業により、
国家資格取得のために
一定の実習時間が義務付けられている、
例えば、水産科における航海実習や
福祉科における介護実習は、
再開後の限られた期間の中で、
その機会を確保することが難しくなっていました。
県教育委員会では、早い段階から、
他県の教育委員会とともに、
こうした状況を改善するよう
国に求めてきましたが、
先月には、国から、
実習の一部を授業で代替することを可能とする
といった、資格取得の要件を緩和する旨の通知がありました。
そこで、現在、
各学校では生徒が資格を取得できるよう、
カリキュラムの見直しを行うとともに、
実習先の確保や調整を鋭意進めています。
県教育委員会では、
今後とも、
専門学科高校における実践的・体験的な学びを保障するとともに、
資格取得に向けて、
生徒が安心して取り組めるよう支援してまいります。



 

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