2020年4月9日

署名活動はいったん停止となります

こんにちは。きしべ都です。

7日、新型コロナウィルス感染拡大により、緊急事態宣言が出されました。

多くの皆さんが、それぞれのお立場で対応を迫られ、苦慮されていることと思います。

何よりも人命を優先し、日常の社会活動を止めてもコロナウィルスの感染拡大の危険を回避していく選択が一人ひとりに求められています。

カジノの是非を問う住民投票条例を求める署名活動について、今月下旬からスタートが予定されていましたが、緊急事態宣言をうけ、延期となりました。

市長のカジノ・IR誘致宣言を受けて、「カジノの是非を問う市民の会(市民の会)が設立され、住民投票条例の制定をめざす直接請求の準備が進められてきました。

カジノ・IRの誘致を進めるかどうかについては、カジノ誘致反対をもとめるとともに、市民の意思を表明、確認する住民投票条例の実現を求めてきました。住民投票の実現のためにはたくさんの声を集めていくことが必要で、多くの方に出会い、対話を重ねていかなければなりません。

緊急事態宣言を受けて、市民の会は、「住民投票条例制定を求める直接請求署名活動」を一旦停止することを決め、8日記者発表が行われました。

コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、カジノ事業も危機的状況に立たされています。カジノがもたらす経済効果に依存する政策がいかに脆く不確実なものであるか、改めて浮き彫りになりました。しかし、それでも横浜市は、カジノ誘致の動きを止めることなく進めています。

横浜市に対しては、カジノ・IR事業を即刻停止し、新型コロナウィルスで深刻な打撃を受けている市民に対して暮らしを支える対策に全力で取組むことを求めていきます。

行動は自粛するも、活動は停止することなく続けていきます。




 

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