2020年1月23日

韓国視察報告1 カンウォンランドと中毒センター

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
先日、
カジノの実態を視察に
韓国にいってきました。
以下、報告です。

Ⅰ、江原ランド
1)カジノ開業まで
1989年から石炭産業合理化政策が施行され、
おもな産業であった炭鉱が閉鎖し、
まちの荒廃が進んでいく中で、
住民からも新たなまちの進行を望む声が
上がるようになった。
しかし、寒さの厳しい環境の中で
新たな産業の創出は難しく、
IR設置をしていくことに決定した。
 1998年に、
現在地ではなく少し離れた場所で
ミニカジノをスタートさせ、
2003年に現在の場所で
(株)カンウォンランドを正式に設立させた。
さらに今年、ウォーターパークの施設も完成し、
IRとして完成形になった。
その根拠となる法律は、
「廃坑地域開発支援に関する特別法」で
1995年に制定され、
10年に一度見直しが行われ
議会承認が必要になる。
また、事業者は3年ごとに
運営許可を提出することが義務付けられている。

2)カジノ施設とその利用規制について
 2013年にカジノ面積を拡張し、
12.793㎡(3.870坪)となった。
180台のテーブルと
1.360台スロットマシーンを有する。
VIP用に20台用意されている。
来場者は、
シーズン中は一日10.000人、
シーズンオフでも7.000人の入場がある。
開業時間は昼の12時から翌朝の6時までで、
24時間営業ではない。

規制について
入場は月に15回までと制限し、
15回入場2か月続けた場合は、
翌月は入場することができない。
また、近隣4地域住民は月に1回しか入場できない。
ゲームについては、
掛け金は30万ウォンまで、
電子テーブルで300万ウォン勝ったら
そこでゲームを終了する。
しかしVIPは別枠となる。
アルコールの飲酒はできない。
本人や家族の受け入れ禁止を受け入れ、
従業員役員家族の入場禁止、
不正行為取り締まり 貸金・座席の売買など、
健全化の規制を強化している。
3)地域への貢献
公企業株式会社(公共持ち分51%)として
周辺市町との連携、
地域業者へのアウトソーシングや、
地域食材の活用、
建設業との連携など地域貢献を行っている。
雇用創出では、
派遣も含めて74、5%が、
現地採用となっている。
地域貢献には1億9470万ウォンをあてている。

Ⅱ、賭博中毒管理センター
社会的副作用(依存症)の対策として、
カンウォンランドができた
2000年の1年後2001年設立した。
予防専門官や心理社会福祉の
専門家11人で対応している
グローバル専門機関であり、
そのミッションは
健全なゲーム文化(責任賭博)の醸成である。
ここの特徴はワンストップの制度で、
予防広告を出し、
心理検査、相談、
治癒 再発防止、
リハビリ再発支援を行っているいること。
具体的に治療費支援
財務相談
法律相談、
職業復帰支援制度
資格教育費なども併せて行っている。
9時から24時まで、
年中無休で解説し、
ゆっくり休める空間として、
ラウンジを9時から20時まで、開放している。
夜中の12時以降が
カジノで依存症に陥りやすい時間とされており、
依存症だった人たちが活動団を作り、
カジノ内の見回りをしている。

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