2019年10月20日

城山ダム「緊急放流」 建設企業常任委員会開催

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
16日に第三回定例会の前半を終了しました。

県として台風19号の被害の全容を調査中ですが、
先の台風15号について
急きょ追加の補正予算が提出され、
午前中に本会議
午後、付託事項の委員会審議、
それから本会議採決となりました。

今回の台風19号では各地の河川の氾濫、
堤防の決壊が大きな話題になっています。
神奈川県でも異例の豪雨、降雨量に
城山ダムが建設以来初めての
「緊急放流」を行いました。
未だ、被害の全容については
調査中ではありますが、
この城山ダムの「緊急放流」をめぐって
建設企業常任委員会も
急きょの開催となり、
わたしも質問に立ちました。
事前の予備放流、
流域市町との声までの訓練、
当日の放流決定に至る経緯
現在の城山ダムの状況など
質問しました。

台風接近に伴い、降雨のます中の
ダムの緊急放流は
下流の流量が増えることから
下流域のみなさんの不安は大きく
幸いにして
今回の放流は
下流域に大きな被害は出すことはありませんでした。
しかし、
審議の中で
どの委員からも
流域市町、 住民への情報伝達について、
質問が繰り返されました。
質疑の中では、
ダムの機能を最大限使うことで
流域への影響を最大限おさえるというなか、
降雨と今後の予想
刻々と変わる水位を管理しながら
いったんは放流を延期し、
その後、降雨の推移から
放流を決断した
緊迫した状況が明らかになりました。

以下、
委員会の審議の中で
明らかになった
当日の様子です。

台風19号上陸に警戒態勢で備え、
記録的雨量が予測されたため
11日14時から 予備放流を開始。
12日午前中 、開閉ゲートで放流できるぎりぎりまで
          水位を下げる。
城山ダムの建設時の流入量の最大にたいし、
台風19号の流入量は遙かに多く、
1時間で1.2mのペースで水位が上昇し、
ダム容量の限界水位に達すると見込まれ、
城山ダム管理事務所から承認申請があり、
神奈川県県土整備局長の権限で、
12日17時の「緊急放流」が決定。
12日2時に流域市町に連絡
その後、 一時降雨が弱まり、
ダム流入量、容量を注視して、
延期を発表。
20時 台風最接近 1時間で1.65mと水位が急増し、
いよいよ限界に達し、
22時の「緊急放流」を連絡
その直後 ダムが切迫した危険な状態になり
22時の放流を前倒し
21時半 「緊急放流」を実施

この事前の市町への連絡については
県の「城山ダム放流要領」において
緊急放流の3時間前及び1時間前の2回、
下流域の自治体
相模原、平塚、茅ケ崎、厚木、海老名、座間、寒川、愛川
各市町に連絡するよう定めています
毎年5月に 県と各市町と伝達訓練を行い
今年からは緊急r連絡用のホットラインも設置し、
緊急時に備えてきていました。
今回、最初の17時放流は
できるだけ早くに伝達、避難のよびかけをと
14時段階でしたが、
延期後の放流直前では
22時の連絡が20時過ぎ
30分前倒しの21時半の時には
ほぼ同時でした、
それだけ、
難しいダム操作であり、
判断であったと。
21時30分から緊急放流を開始し
13日午前1時15分に終了.
相模川は水位が下がりつつあり、
氾濫などの被害はありませんでした。
審議の中で
「今後緊急放流までの手順や伝達方法、
 情報発信を検証し、
住民の安全安心を第一に、
 見直すべきものは見直していきたい」との答弁がありました。

今回は委員会開催30分前の
資料の提出で
質疑も緊急放流の
一点に絞ったものでした。
今後
台風被害の全容報告合わせ、
調査、審議をすすめていきます。

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