2019年8月1日

女性就業3,000万人突破、M字カーブ解消へ

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
早いもので
今日から八月です。
酷暑の毎日、充分
体調管理に留意して過ごしてください。

総務省が7月30日発表した
2019年6月の労働力調査では
女性の就業者数が初めて3,000万人を突破しました。
男女合わせた就業者は6,747万人となり、
前年同月比で60万人増え、
その増加分の9割近くを女性がしめているそうです。
35~39歳女性の労働力率は76.7%となり、
過去最高に近い水準で、
女性が出産や育児で仕事を辞め、
30代を中心に就業率が下がる
「M字カーブ」が解消してきたとされます。
人口減少が進むなかで
女性の労働参加は安定した経済成長に欠かせないと
されていますが、
課題は残ります。
その1つは非正規の多さです。
女性の雇用者のうち
パートなどの非正規労働者が55%を占め、
男性の2倍以上になっており、
待遇差の改善が大きな課題です。
2つめは、
女性の登用の低さです。
労働政策研究・研修機構によると、
日本の女性管理職比率は
16年時点で12.9%。
米国の43.8%、
フランスの32.9%に比べ
大変低い状況です。
上場企業3,490社のうち
女性役員がいない企業は
60%を超えているとの調査(東京商工リサーチ 2018)もあります。
非正規の低賃金と
社会保障等がない働き方のなか、
安定して働き続けることができないことや
研修などキャリアアップのチャンスを
得られないことも
登用の壁を厚く高くしています。
女性活躍という前に
出産、子育て、看護、介護など
家庭的責任を果たしながら
働き続けられる
仕組みが必要です。

県では2015年から
「女性の活躍応援団」を設立、
県内企業のトップの約9割が男性という現状から、
男性トップの意識改革が重要とし、
企業の協力を得て行動宣言を発表、
女性の活躍推進に関する取組みを
関連会社などへ広げるための働きかけや、
企業向け講座など取り組んできました。
2016年から企業・団体等の
「かながわ女性の活躍応援サポーター」の募集を開始し、
女性活躍の社会的ムーブメント拡大に向けて
さらに取組みを強化しています。
女性が働きやすいように
仕事と家庭を両立できる環境をつくり、
性別や働き方にかかわらず
能力や成果を適切に評価することは
今後ますます必要になってきます。
 男性との待遇差課題

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