2018年8月15日

戦後73年・・・

みなさん、こんにちは.きしべ都です。
73回目の終戦記念日を迎えた今日15日、
港南区の神奈川県戦没者追悼式に
参列してきました。
今年も強い日射しと蝉時雨のなか、
県内戦没者及び戦災死者5万8千余名の名簿が納められている慰霊堂にて
恒久平和と不戦を誓い、
黙祷、献花をさせていただきました。

武道館での全国戦没者追悼式が中継され
正午から1分間、黙とう。
天皇陛下の
「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、
過去を顧み、深い反省とともに、
今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願う」とお言葉をかみしめました。

73年たっても
いつも
憲法制定の時の
戦争後の
多くの国民の思いに
立ちかえるべきと考えます。

憲法前文

日本国民は、
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。
そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものてあつて、
その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、
この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、
恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、
平和を維持し、
専制と隷従、
圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、
全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、
いづれの国家も、
自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、
この法則に従ふことは、
自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、
国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。




 

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