2018年4月16日

モスクワ教育事情調査 その3

皆さん、こんにちは。きしべ都です。
モスクワ教育事情調査 その3です。

モスクワ視察三日目、
午後は間近に迫ったサッカーの
ワールドカップのための改修工事が進む
レーニンスタジアムへ伺いました。
1956年の建設から4度の改修を終え、
拡幅した屋根や
市民から希望をとった
ナショナルチームのカラーの八万人を越える観客席、
VIPルーム、
300席ある車イス観戦席など
見せていただきました。
車いすの観戦席は
その数が300と大変多いことにも
驚きました。
VIPルームのすぐ下で
大変見やすい席であることと
付き添いの席もきちんと用意されていること、
バックヤードにも十分なスペースがあること、
他の観客とは別にエレベーターなど
移動が配慮されていることなど
大変参考になります。
8万の座席の色が
茶、ベージュと色とりどりで
無人なのに
大観衆がいるように見えます。
空席があっても満席に見える工夫だそうです。
入った瞬間に歓声が聞こえてくるようでした。

オリンピックの会場でもあったせいか、
スタジアムにはいるまでの
検問も敷地に入るとき
スタジアムに入るときと
数次、用意し、
また、動線もながく
滞留しない工夫もあります。
ただ、日本戦の会場は
かなり遠く
交通の確保
特に宿泊の確保が
大変と伺いました。
チームの移動
観客の移動、安全、快適さ
良い思い出と感動を
どう演出するか
世界的大会開催の
ハード、インフラの課題
もてなしなどソフトの課題
神奈川でも今年から
セイリングの
プレプレ大会が始まります。
種目や艦船の仕方は違いますが
国内外から
大勢の応援の方々を
どう迎え入れるか
大いに参考にしたいと思いました。




 

コメントをどうぞ