2018年2月12日

夜間中学 アンケート調査結果 公表

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

神奈川県教育委員会では、
市町村教育委員会とともに、
中学校夜間学級
いわゆる「夜間中学」の設置について
検討を進めてきましたが、
夜間中学の設置ニーズや、
希望する学習内容等について
把握するため、
アンケート調査を行いました。
この調査は、
既に夜間中学を設置している
横浜市、川崎市を除く
31 市町村の
公民館や図書館などの
公共施設・関係機関に
アンケート用紙 12,000 枚を配架し、
郵便やファックスで回収しました。
また、
県ホームページに掲載する他、
公益財団法人かながわ国際交流財団の
協力をいただき、
多言語情報メールサービス
INFO KANAGAWA により
6言語で情報発信し、
メールでの回答もいただきました。

県教育委員会は9日、
公立夜間中学校の新規設置に向けて、
入学希望の需要を把握するために
実施したこのアンケート調査の
結果を公表しました。
既に夜間中学を
開設している横浜、川崎の
両政令市を除く、
県内市町村の160人から
入学希望の回答が寄せられました。
一番多かったのは相模原市です。
相模原市が54人、
厚木市21人、
座間市と愛川町10人、
大和市8人、
海老名市と綾瀬市、平塚市7人など、
県央地域からの声が多かったです。
やはり
外国籍県民
外国につながる子どもの多い地域でもあります。

夜間中学で勉強したいと
回答した160人の年齢構成は
「16~19歳」41人が最多で、
「20歳代」31人
「30歳代」24人と
16歳から30歳までの
若い世代が半数以上を占めました。
高齢層では
「60歳代」19人、
「70歳代」13人で、
もう一度,中学から
学びたいと
願う声は
若者も高齢者も
数多くありました。

中学卒業については
日本の中学校を卒業していない
未修了者は76人で、
全体のほぼ半数。
既卒者が61人。
現在中学生だが、
夜間中学への転校を希望する
学齢期生徒が6人もいました。
高校では
すでに3部制など
多様な学び方ができるように
なっていますが、
中学は義務制のため、
昼間だけです。
睡眠障害や
起立性調節障害など
生活リズムの変調を
かかえる子どもの存在も
明らかになってきています。
夜間中学と言う
学びの形で
応えることができる
ことは多くあります。

回答者が
外国籍かどうかは
この調査からは不明ですが、
「日本語を勉強したい」という
項目への回答が
多かったことから
類推できます。
日本語を
しっかり学びたい
そうした声を
直接聞いた調査でもあります。

12月25日という年末から
一ヶ月という
短い調査期間でしたが
夜間中学で学びたい
夜間中学を求める声を
実際に聞く機会となりました。

希望の多い地域もわかったところで
県教育委員会と
地元地域の教育委員会と
検討を進めていくとの
方針が示されました。
学びたい気持ちに応えるよう
具体の動きにむすびつくよう
取り組んでいきたいと思います。

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