かながわ消防の県内広域応援訓練
みなさん、こんにちは。きしべ都です。
大雪のなか、
草津白根山の突然の噴火の
ニュースには驚きました。
自然災害は
まだまだ
予報しきれない
所も有り、
通常観測のあり方や
予報のあり方など
研究、検討が必要です。
大規模災害発生に備えて
県内で大規模災害が発生した場合には、
被災地の消防力のみでは
対応が困難となることが予想されます。
災害発生時に、
県と県内消防本部が一丸となって
県内の被災地を応援する仕組みづくりが
もとめられるなか、
神奈川県では、
政令指定都市を含めた
県内全ての消防本部による
広域応援体制を構築し、
平成28年4月1日から
「かながわ消防」として運用を開始しています。
大規模災害時には、
県庁に知事を本部長とする
神奈川県消防広域運用調整本部
(略称:かながわ消防)を設置し、
県と県内消防本部が一丸となって
消防応援活動を行い、
災害による被害を最小限に抑えるものです。
昨年から
県内全ての消防本部が参加しての、
県内広域応援訓練も始まりました。
今年は
あす、1月25日に川崎市で実施します。
川崎市東扇島東公園にて
10時から11時迄
県内全消防本部から
消防隊等29隊、
航空機2機、
隊員約200名が
参加予定です。
県内で大規模災害が発生したことを想定し、
災害発生時に即時出動する部隊の活動、
応援部隊の各活動、
活動を支援する部隊の訓練を実施します。
指揮活動
活動隊全体の総括指揮、
情報収集、負傷者搬送先の調整
救助活動
がれきからの救出、
車両からの救出、
倒壊建物等からの救出 等
救急搬送活動
負傷者の緊急性判断(トリアージ)、
負傷者搬送、ヘリとの連携
消火活動
現場付近の消防水利不能時の
遠距離送水、消火活動
航空隊との連携活動
ヘリコプターによる負傷者搬送、
上空からの情報収集、画像転送
後方支援活動
長期間の消防応援を想定した
エアーテント設営 等
報道の取材は有りですが、
ヘリコプターの
離発着が行われるので
残念ながら
一般の参観は無しとのことです。