2017年12月27日

来年春のスギ花粉飛散量は多い!?

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

県では毎年、
自然環境保全センター(厚木市七沢)で
春のスギ花粉飛散量を予測するため、
県内のスギ林30箇所で
花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し、
結果を発表しています。

今回の調査では、
スギ林30箇所の
着花点数の平均値は67.2点となり、
昨年の37.7点を大きく上回っているそうです
今回の調査結果から、
来年春の花粉飛散量は、
少なかった今年(平成29年春)から
5倍程度に増加し、
例年の2倍程度になると予測が出ました。
また、今回の調査結果は
過去5年間で一番多くなっているとのこと。
寒さにむかう中、
春よ。来い
といいたいところですが、
花粉症でお悩みの方には
ちょっと気の重くなる数値です。

なぜ、こんなに多くなるのかというと
スギの着花は
夏の気象要因と関係が高く、
猛暑であると雄花量が増えるそうで、
7月の猛暑が要因として
上げられています。

花粉症は
植物の花粉によって引き起こされるアレルギー症状ですが、
日本ではスギ花粉症が最も多くの患者数を占めています。
また、スギよりもやや遅れて
花粉の飛散が始まるヒノキについても、
造林地が多い地域などでは花粉症の原因となっています。

神奈川県でも、
スギやヒノキなどの人工林が
森林面積の4割を占めており、
広範囲に飛散する
花粉の発生源となっていることから、
県では
○ 花粉症対策苗木の生産
○ スギ林の針広混交林化と植え替え
をすすめています。
以下,HPから

花粉症対策苗木とは
花粉症対策苗木とは、
一般的なスギやヒノキの品種と比べ、
花粉生産量が少ない、
あるいは全く生産しない品種の苗木です。
県では花粉症対策苗木に関する
研究や生産の取組みを推進しており、
現在県内で生産している
スギ・ヒノキの苗木は、
すべて花粉症対策苗木となっています。

❍無花粉スギ
花粉を全く生産しないスギです。
平成16年度に
県内で1本発見され(富山県に次いで全国で二番目)、
平成21年度から苗木の生産を開始しました。

❍少花粉スギ
花粉生産量が一般的なものに比べ約1%以下のスギです。
平成12年度に選抜され、苗木の生産を開始しました。

❍花粉の少ないヒノキ
通常より雄花がつきにくいヒノキです。
平成16年に
全国に先駆けて
花粉症対策品種として選抜を行い、
平成17年春から苗木の生産を開始しました。

❍無花粉ヒノキ
花粉を全く生産しないヒノキです。
平成25年秋に
全国で初めて無花粉ヒノキを選抜しました。
現在は、品種登録及び苗木生産に向けて準備中です。

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