2017年8月23日

文教常任委員会 県外調査 その1

皆さん、こんにちは。きしべ都です。
8月21日から23日まで
文教常任委員会の県外調査を行いました。

第一日目、一か所目は
北海道函館稜北高等学校の
アクティブラーニングのとりくみを調査。
稜北高校はこれまでも、北海道教委、文科省の
学力向上実践研究推進校などに指定
これからの知識基盤社会を生き抜く力の育成、
21世紀型学力の育成を
めざした協同的な学びあいの学習・指導方法や
評価のありかたなど
実践研究を進めてきていて、
現在も道内の拠点校として
実践交流や講師の派遣、
実践資料の作成・配布、
成果の普及など
推進研究を進めています。
佐々木校長先生
大木教頭先生
岡田プロジェクト委員会委員長から
概要や取り組みを伺いました。
教科等の本質的学びを踏まえた
アクティブ・ラーニングの手法を活用して
生徒に
主体的で対話的な深い学びが
行われるように
授業を工夫・改善するとりくみを
総合的な学習だけでなく
教科のアクティブラーニングへ進め
総合学習と教科と複合的に展開しているところも
先進的です。
コンビニの将来像という身近なテーマから
世代間のニーズや
短所の克服が長所とぶつかるジレンマなど
探求と意見交換から多面的な議論へ広がる例を伺いました。
なにより、授業や学習への生徒のふりかえり、評価の高さに成果を感じました。

二カ所目は北海道大野農業高等学校。
農業科、園芸科、食品科学科、生活科学科からなり、
北海道教育委員会の
専門高校progressive推進事業の指定8校の一つです。
「時代の地域産業を担う専門的な職業人の育成」をめざし、
高度な知識、技能の習得にくわえ、
地域産業の実態を学び
実践として
地域特産を活かした商品開発と
地域振興にとりくんでいます。
鎌田校長先生はじめ
各科の先生方は
学習指導のみならず、
多方面にわたる資格取得
企業開拓に取り組まれています。

北海道新幹線開業を機に
地元の新たな土産物開発にとりくみ、
地元特産の果物のマルメロや米、牛乳をつかって
「まるめっこタルト」という焼き菓子の
製造・商品化にとりくみ、
試作を重ね、製菓専門学校
菓子店舗などにも協力を依頼
今年中の商品化を目指しています。
他にも収穫したブドウを市内のワイナリーに納入、
発泡性ワインとして販売、
ボトルラベルのデザインも手掛けたり、
園芸科の育てた果実を食品科学科が
加工製造実習の活用するなど
4科の連携、協力で
6次産業化の実践がなされています。
卒業後も即戦力として活躍できる
知識・技術を持った人材育成では
数年前は60パーセント程度だった就職率を
近年連続して100パーセントを達成する
きめ細やかなキャリア教育で
入学後から面談をかさね、
産業人材の育成を図っています。
鎌田校長から
専門高校Progressive推進事業の指定校として、
産業構造の変化や科学技術の進歩等に対応し、
次代の地域産業を担う専門的職業人育成の
熱い思いのこもった説明を受け、
校内の野菜、草花、果樹栽培や
乳牛の飼育などの現場を視察しました。
私たちにも
生徒の皆さんが作った、
大変美味しいいちごとチーズの
パウンドケーキを頂きました。
また、酪農では
日本ホルスタイン協会の体型審査で
エクセレント最高評価を獲得した牛を
飼育され、
とくに母子2代で獲得という
すばらしい飼育実績もお持ちです。
酪農担当の先生が神奈川県ご出身でした。

また、農業経営の視点からも
必修として寮生活を必修として
早朝、放課後の実習や、共同生活体験が
行われており、
道内14ブロックのうち
12ブロックから入学してくる
遠隔者の寮と二つ、
自主・協調・責任を重んじた寮の教育も行われています。

今後の農業に
国際的な感覚
マーケティング
おいしい・安全安全プラス栄養などの機能を
あげられ、
専門学校もまた
アクティブラーニング
グローバルな学びの
実践の場であると思いました。

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