2017年7月19日

ダブルケアって知ってますか?

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

今日の日経で『育児と介護の「ダブルケア」 仕事とどう両立』
お読みになりましたか?

ダブルケアとは文字通り
同時に二つのケアを行うことで
日経の記事は
育児と介護を同時に担うダブルケア問題が
顕在化してきたという記事です。
2016年の内閣府の調査では、
未就学児の育児をしながら
家族の介護を同時にしている
ダブルケアの状態の方は25万人とも言われています。
晩婚化に伴う出産年齢の上昇
長寿命化による親の介護の長期化
少子化野心族のネットワークの脆弱化による親の介護の抱え込みなどで
育児と介護を同時進行でになっている世帯の上昇し、
相談相手もなく心身ともに疲れ切っているケースも見られるそうです。
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横浜では早くから
横浜国立大学大学院准教授の相馬直子さんが
問題提起し
ダブルケアと名付けて、調査を続けています。
記事の中でも
ソニー生命保険などと実態調査(有効回答2100)したところ、
ダブルケアラーや経験者の4割の女性が
「介護や育児を理由に仕事を辞めたことがある」と回答した。
一方、離職経験があると回答した男性は2割強。
担い手が女性に偏る現状が浮き彫りになった。と有ります。
「ダブルケアサポート横浜プロジェクト」による
「ダブルケア』のハンドブックづくりや
悩みを語り合うダブルケアカフェの取り組みも始まっています。

記事によれば
「大阪 堺市は昨年10月、
市内の7区がそれぞれ持つ基幹型包括支援センターに、
ダブルケア相談窓口を設け、
主任ケアマネジャーや保健師、社会福祉士ら
介護と育児のプロが常駐し、
ワンストップで相談できるそうです。
16年度は市で120件程度の相談
一般社団法人ダブルケアサポート横浜(横浜市)の
東恵子代表理事は
「女性がダブルケアをきっかけに退職しなければならないことは本当に残念。
キャリアを積みたい女性でも、
家族の状況を考えた場合、
自分がケアをせざるを得ないという結論になる例は多い。
企業にとってダブルケアは大きな問題になる」と話す。
ダブルケアラー予備軍は
働き盛りの30代から責任ある立場の40代が中心で、
企業にとって欠かせない層。
優秀な人材をつなぎ留めるためにも、対策は重要な課題だ。
とあり、まとめとして.
女性活躍が叫ばれるとはいえ、
働く女性が仕事も育児も介護もと抱え込むのでは未来はない。
家族で支え、企業が後押しし
自治体や国も負担軽減に動く。
多くの人にこの問題に注目してほしい。」

昨日の健康な高齢化と同様な思いです。
育児や介護が
あまりに個々人の努力にゆだねられすぎてないか
育児や介護が
離職につながらない
制度や施設が必要です。
家族みんなで心のケアをするのはもちろん大前提ですが、
身体的なケアは専門家に任せたい
地域の中で緩やかに
見守ってもらえるしくみづくり
小さ子どもや高齢者が
居場所が有り、
活動できる場づくり
育児・介護の社会化の遅れが
ここでも大きなハードルとなっています。
労働人口の減少が言われる中、
地域の中で
今ある
子育てや
高齢者
障がい者の
支援機関の連携などでも
ダブルケアの負担軽減は
行えるのではないかと思います。
これからのまちづくりに
ダブルケア対策も
考えていきたいと思います。

施設をつくるだけでなく




 

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