2017年3月22日

高齢者の虐待  家族への支援必要

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

児童虐待や障害者虐待が大きな問題になるなか、
施設や家庭内での
高齢者への虐待も
課題です。
県がまとめた調査結果が
報告されました。
家族内での
虐待の増加に
介護への支援の強化が必要です。

平成27年度における県内の高齢者虐待の状況について

高齢者虐待防止法に基づく、
県内市町村における
平成27年度の高齢者虐待状況

1 養介護施設従事者等による高齢者虐待 通報件数等
   市町村への相談通報件数は98件、
   そのうち虐待の事実が認められた件数は29件

   虐待の内容(重複あり)
   身体的虐待が32人、
   心理的虐待が12人、
   ネグレクト4人、
   性的虐待1人

   対応
   いずれも市町村で
   施設に対する調査を実施して
   事実の確認を行い、
   施設に対する改善計画の提出や口頭の指導、
   職員に対する研修を実施した。

2 家族等の養護者による虐待通報件数等

   市町村への相談通報件数は1,316件、
   そのうち虐待の事実が認められたものは871件

   虐待の内容(重複あり)
   身体的虐待が605人、
   心理的虐待333人、
   ネグレクト189人の順であった。

   虐待を受けた高齢者 889人、
   男性217人、女性が672人

   虐待者
   息子が412人と最も多く、
   娘186人、
   夫167人の順であった。

   対応
   これらの虐待案件に対し、
   市町村では、
   高齢者を虐待者から分離して
   施設に保護したり、
   介護保険サービス等の利用などにより、
   高齢者及び養護者の支援を行った。

3 県の取組み
  施設従事者等による虐待防止の取組み
  「施設職員のための高齢者虐待防止の手引き」を
  活用した研修プログラムの作成と周知
  介護職員や看護師等の施設従事者に対する
  研修や相談の実施
  施設の運営や体制等に問題がある場合は、
  介護保険法に基づく指導・監査の実施

  市町村支援
  市町村職員等に対する研修や
  相談の実施及び「高齢者虐待防止マニュアル」の作成と周知

  県民に対する広報普及
  高齢者虐待に関するチラシの作成と
  周知及び「認知症サポーター養成講座」の実施

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