2016年10月9日

追加日程 厚生常任委員会が開催されました。

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

6日の予算委員会の知事答弁
「ともに生きる社会」の実現に向けて、
目指すべき基本的な方向性や方針を
県全体で共有することが重要であり、
そのための手法として
「憲章」を策定する旨の答弁をうけて
翌日7日に
日程が追加され、
急きょ、厚生常任委員会が開催されました。

今回は
前日の憲章制定の知事発言をうけ、
憲章についてのみ
議題を絞って行われました。

私も質問に立ち、
1.憲章の方向性、内容
2.広く県民の意見をきくこと
3.当事者の声を聴くこと
4,制定後の広報、活用のあり方について
質問しました。

憲章がゴールではなく、
スタートです。
憲章制定をどう県民に伝えていくか
今後どう生かしていくのか 
今後、どう障がい福祉政策を前進させていくのか
そのスタートを宣言するものと思います。

私からは
障がい者を受け入れる地域、社会づくりが重要なこと、
一部の人だけでなく、県民すべてですすめるものであること、
予算計上されている新聞等を使った広報には
この憲章こそまさしく内容にふさわしいものであること、
新たな再生されたやまゆり園にはもちろん
県内の障がい者施設にとどまらず、
公的施設に掲示すべきことなど意見、提言しました。

さっそく
次回、日程を追加して
障がい者団体、家族会、関係団体、学識者などに
おいでいただき
参考人としてご意見をきく
厚生常任委員会開催が決まりました。

週明け11日は8つの常任委員会すべてがおこなわれ、
よく12日に追加日程で厚生常任委員会が予定されています。

地域でもやまゆり園の件について
多くのご質問やご意見をいただいています。
多くは事件を許せない、がんばれと激励いただくものばかりです。
やまゆり園の建て替えについては場所や規模など
いろいろなご意見を頂戴しています。
津久井の地から撤退してはならない
長年培った地域から離れてはいけない
地域交流は原動力になる
今でも入所待ちのかたがいる
建て替えで定員増加をはかってほしい
これまでの定員は一人として減らしてはいけない
大型でなく、小規模なものを分散して建ててはどうか
昔のような単一施設でなく複合型にしては 等々
さまざまにご意見をいただきどれも参考になります。
事務所に直接いらしたり、電話をいただいたりも多く
皆さんの声をしっかり反映できるよう
不安や懸念を少しでも払拭できるよう
準備し、部会や会派の中でも議論して臨んでいきます。




 

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