2016年2月17日

3年続けての過去最大予算案  審議始まる

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
神奈川県の平成28年度当初予算案が発表されました。
一般会計総額は、
過去最大とした昨年27年度予算と比べて
さらに2・3%増の2兆137億円。
3年連続のプラス予算で初めて2兆円を超える規模となりました。
知事再選後策定された、
神奈川グランドデザイン第2期の本格実施となる予算であり、
知事の進める
病気の一歩手前の状態である「未病」を治す取り組みや
再生可能エネルギー導入の加速、
1月に策定された県立高校改革の実施計画推進のほか、
県内で試合が行われる
2019(平成31)年ラグビーワールドカップ(W杯)や
2020(平成32)年東京五輪・パラリンピックに向けた準備費用、
地震災害対策や
これまで、
きしべ都がとりあげてきた子どもの貧困対策、
子どもの居場所づくり、
若年者雇用への支援、
高校教育改革や
高校の老朽化対策、
地域振興、
中小企業対策など盛り込まれました。

過去最大規模を支える歳入は
県民税や法人2税の増収を得て、
3・7%増の1兆2547億円。
地方交付税は
昨年の610億円の45・9%増の890億円。

歳出は
人件費や公債費などの「義務的経費」が
1・4%増の1兆6638億円で、
歳出全体の82・6%を占めています。
特に少子高齢化の進行で
介護・医療・児童関経費が年々増えており、
10年前の17年度(1392億円)と比べて
約2・5倍と増えています。
県の裁量で使える公共事業や
独自事業などの
「政策的経費」は7・0%増の3498億円と増額となりました。

県の借金に当たる県債(臨時財政対策債を含む)は
3年連続の減少となり、
17・6%減の1966億円に抑制したものの
そのうち1220億円が
国からの地方交付税減額の代替えである
赤字借金である臨時財政対策債に依存しています。
予算編成に当たっては
最大770億円の財源不足が見込まれましたが、
不足については、
27年度の県税の増収670億円や、
28年度の事業見直し100億円で収支を均衡させています。
県の借金残高は3兆5708億円、
県民一人当たりの借金は39万1597円となり、
27年度末に続いて残高を減らせる見込みです。
15日から平成28年度の第1回定例会が始まっています。
一般会計当初予算案はじめ条例案等を審議していきます。

Share on Facebook



 

コメントをどうぞ