2015年12月15日

高校の再編統合 1期案でる

みなさん、こんばんは。きしべ都です。
今日の文教常任委員会を傍聴してきました。
県立高校改革の第一期案が示され、
再編統合は6組12校の名前が挙がっています。
横浜市内では2020年に
磯子区にある氷取沢高校と磯子高校を
統合、敷地、建物はっ氷取沢を活用するとされています。
南区の横浜国際高校を「国際バカロレア」の認定推進校に
横浜清陵総合高校を単位制普通科に再編する案も出ています。
在校生、卒業生のみならず
これからの進学を考えていた中学生にとっても大きな提起です。
生徒、保護者、地域の理解と納得、
そして神奈川の高校を良くする確かな手だてが示されなければならないと思います。
再編統合だけでなく
実施計画1期案には
総合科や普通科のコース再編、
インクルーシブ教育やコミュニティースクールなど
新たな提起が目白押しです。

これまでの流れを復習すると
25年の「神奈川の教育を考える調査会」の「最終まとめ」
26年の「県立高校改革推進検討協議会の「県立高校の将来像について」をへて
今年の1月に県立高校改革基本計画がだされ、
現在会期中の定例会に
実施計画(全体)、
そして実施計画1期案が提出されたところです。
これから審議をへて
来年1月の県教育委員会に付議
その後、公表となります。

改革にあたって
「生徒の学びと成長にとって何が必要かという視点を
最優先にする(スチューデント・ファースト)」を基本方針にして
すべての県立高校を対象にとりくむということは大変重要であり、評価できます。
少子化の進展や生徒数の減少を見据えながら
社会の進展と雇用の多様化、生徒たちの価値観の多様化のなか、
より多様な学びを尊重すること、
生徒の個性や能力を伸ばすこと、
質の高い教育をめざすこと
これまでの議論や教育フォーラム
県民の民さんのご意見など反映したものとなりました。
インクルーシブな教育の推進が
高校でもきちんと位置付けられたのは
大変重要です。
障がいのある子どももともに学ぶ環境を作ってきた
小中学校と違う高校で
教職員の意識や指導、支援のありかたなど
実施までの課題も大きいところです。

「県立高校改革実施計画(全体)素案」では
平成28年度から平成39年度までの12年間を実施期間としています。
質の高い教育の充実、
学校経営力の向上、
再編・統合などの取組みを柱とし、
高校2年生での生徒学力調査の実施、
プログラミング教育などの研究推進校の指定、
教職員の研修体系の構築
高校のICT環境整備の推進 など
そして今回出された
再編統合の問題です。
改革を通じて県立高校は現在の142校から、20~30校を減少するとし、
今回のまず最初として6組12校があがりました。
今回含め今後、現場・子ども・保護者にどう受け入れられていくのか、
県内5ブロックといっても
学校数、校種、交通状況など
状況が異なる中、
バランスの良い再編配置になっていくのか、
そして授業料や奨学金の問題、
基本計画と
今回だされた実施計画を
きちんとつなげて実効あるものにしていくためにも
教室の実態や
地域の実情、
現場目線で
しっかり議論していきたいと思います。

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