2015年3月3日

文教常任委員会

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
弥生3月になりました。
南区では
梅が満開、
花めぐりの楽しい季節がやってきました。

県議会は各委員会が開催されています。
文教常任委員会の一日目に
質問に立ちました。

1.県立図書館について
  県立図書館の見直しについては、港北選出のはかりや議員の
  本会議での質問をうけて
  あらためて委員会でも取り上げました。
  県立施設としての図書館の魅力
  今の県立図書館の課題
  平成27年度当初予算案の
  図書館新棟整備に係る予備調査のための経費について
  関係者などから幅広く意見を聞くことについて
  などを聞きました。

  県立図書館については、これまで様々な議論がされてきましたが、
  平成27年度予算案で予備調査費を計上したことは、
  図書館再整備への第一歩です。
  今後は、ハード、ソフト両面で検討が進めるとともに
  対話の広場や図書館フォーラムなど開き、幅広く意見を聞いて、
  よりよい県立図書館とするよう要望しました。

2.近代美術館鎌倉館について
  県立近代美術館鎌倉館について、建物調査結果の報告について
  詳しく説明と結果をどう受け止めているか。
  今後、鶴岡八幡宮とどのような調整を行っていくか。
  平成27年度末に閉館後の
  葉山館と鎌倉別館の2館体制での運営について
  ききました、

  近代美術館鎌倉館については、建物の保存要望の声を多数いただく中で、
  県と鶴岡八幡宮で真摯に対応してきたことは評価できます。
  今回の調査で、技術的には保存が可能との結果が出ました。
  建物の保存について、県としても引き続き取り組むよう要望しました。

3.人材育成の観点から
   採用試験のありかた
   メンタルヘルス対策について
   民間人校長の登用のありかた検討会議の報告について
   女性校長の現状ととりくみについて
   優秀な人材を広く県外から募集かけて
   採用しても
   精神疾患等で休むようでは
   もったいないことです。
   原因の解消や対応などしっかりとることで
   元気で働ける学校づくりが大切です。
   また、新たな視点としての民間人校長の登用について
   成果と課題を検証し、
   有効な施策などの共有化などの還流や
   校長以外のポストや期限のある任用など
   能力を生かしやすい活躍しやすい配置など要望しました。
   女性校長は他県に比べるとかながわは10ポイント以上多いようですが。
   母数の男女比に比べると低いといえます。
   女性が働きやすい職場は男性にとっても働きやすい職場です。
   目標値の27パーセントの早期の達成を目指してほしいものです。
   

 4.県立高校改革について
   今年1月に策定された県立高校改革基本計画に位置づけられた、
   グローバル人材の育成について、
   国際バカロレアの認定やスーパーグローバルハイスクールの指定等、
   内容の確認をしました。

  グローバル人材の育成に向けて、
  様々な教育の機会を提供していくことは、非常に重要です。
  ただ、まだあまり知られていない国際バカロレアについては、
  認定に向けて解決していかなければならない課題は多く、
  まだまだかなりの期間を要します。
  また、スーパーグローバルハイスクールについても、
  長期的な事業計画のなかで、その取組内容と成果をしっかり検証することが大事です。
  成果を地域や高校間で共有できるとりくみの必要だと考えます。

  それから体育センターについても質問しました。
  3日目に質問に立つ予定です。




 

コメントをどうぞ