2014年12月31日

ひたすら感謝!

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
2014年も最後の一日、おおつごもりとなりました。
あっという間の一年でしたが、
いつも支えてくださり、励ましてくださる
皆さまがいて、日々、前に進むことができました。
いつも本当にありがとうございます。

今年は豪雨によるがけ崩れが多くありました。
南区でも建設中の工事現場が崩れました。
民地のがけの問題もあります。
高齢だったり、施設に入られていて
対応ができないままの
がけ地もあります。
一端、崩れれば
大きな被害が出ます。
急傾斜地の安全の確認が急務です。
レッドゾーンの指定など
調査の状況、指定のあり方など
調べていきたいと思います。
河川の不法係留は
本会議の質問のたびに取り上げ、
国の法律の改正もあり、
堀割川の対策について29年度までに
しっかりとりくむ答弁も得られました。
ほかにも、富士山噴火と降灰など新たな課題もあります・
防災対策は
震災想定では横浜が県内一番の被害が出たこともあり、
引き続きとりくんでいきます。

うれしかったのは、
策定が進んでいる県立高校改革に
インクルーシブ教育が位置づいたこと。
まだまだ理念的ですが、
ようやく高校段階でも
インクルーシブ教育が進む第一歩です。
児童養護施設などを退所した若者のための
「あすなろステーション」の開所もうれしいことです。
施設退所後の丁寧な就労支援と
退所・就労後の相談やアフターフォローの必要性は
以前より指摘してきましたが、
十分な手立てがされずにきていました。
県に対して,入所中のみならず退所後におけるサポートも不可欠であり、
外部の専門機関の活用など、支援の強化を求めてきました。
国でも厚生労働省が「児童養護施設の退所者等の就業支援事業実施要項」を定めたことを受け、
神奈川県としても
児童養護施設を退所した子どもたちの
自立支援と安定就労を実現するための支援拠点を
茅ヶ崎に設置しました。
いままで十分な人手や財政の支援もないなか、
とりくまれてきた関係者の方々のご尽力と
長年のとりくみの結実です。
殿町のライフイノベーションや
相模ロボット特区のような
派手さはありませんが、
個々の力を伸ばし、活かす
その後支えを行政もしっかりやるということは
明日の神奈川にとって
大きなシーズになると思います。
これからも
伸びゆく芽を守り育てるために
しっかり取り組んでいきたいと思います。

今年もつたないブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。
いただいた負託に応えられるよう
真摯に取り組んできましたが、
十分かと問われれば、
結果としてまだまだ努力、実力不足は否めません。
来年は4年間の活動の審判を受ける試練の時です。
これまでのとりくみと成果、課題など
ふりかえり
新たな決意で臨んでいきます。
来る年もどうぞ
ご指導、ご意見などたくさんお寄せください。
よろしくお願いします。

みなさん、よい年をお迎えください。




 

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