2014年3月21日

16年ぶりの議員定数削減を決定

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
昨日は本会議が開催され、
今年度補正予算等を可決しました。
25年度当初不足した企業庁からの100億円の借り入れを返済、
退職金留保の200億円、将来に備えた605億円の財政基金積み立てなどの予算を計上しました。

昨日はまた、議員定数を現行の107から105に削減する条例を議員提案で提出
質疑と採決が行われ、賛成多数で可決されました。

この定数の課題については、
昨年1月から議会改革検討会議を設置、
議員定数や選挙区の在り方について議論を重ねてきました。

神奈川県は横浜、川崎、相模原の3つの政令都市を抱えています
数字だけの削減実施では政令市以外の選出議員の割合が減り、
多様な意見を反映できなくなります。
また、政令市の定数を減らせば1票の格差がひろがってしまいます。
すでに議員1人当たりの人口数は東京都を除き、
道府県議会では全国第1位の代表率となっています。
そういうことをふまえ、
定数は民主主義を考える上で大事なポイントであり、
「議会改革と行政改革は違う」とする視点から定数削減ありきではないとしました。 

「常任委員会を基本に議員数を考える『常任委員会中心主義』という視点や、
それぞれ多様な地域を代表しているんだという「地域代表的性格に配慮した選挙区を追求する」との考え方に立つこととしました。

現在8つある常任委員会の委員数を13名とし、
委員会には所属しない議長をたして総数105名としました。

この削減では選挙区の区割り変更は行わず、横浜市青葉区が4名から3名に、川崎市川崎区が3名から2名にと
1ずつ減らしました。
この2名減の定数は、2015年来春の統一地方選から適用されます。
南区選出の県議会議員は2名枠のままです。

定数削減は1998年に115名から107名に8名削減してから16年ぶり
この削減では不十分という声もあろうかと思いますが、
4年前には民主党が提案した削減案が否決されたことを思い返すと、
今回大多数をもって削減にふみきれたことは一歩前進です。

今回の提案理由で述べられた
「地方自治体の議会は、二元代表制の一翼を担っている」こと
「責任ある自治体の意思決定機関として重要な決定を行っている」こと、
「議員は地域における民主主義を体現すべきものであり、
多様な地域と立場を代表する議員の活動により、様々な民意を自治体の施策に反映していく」こと。
議会へ送り出していただいた皆さんの負託を
改めて確認し、頑張ってまいります。

今後も人口動向や県財政の状況、
政令指定都市への移譲や大都市制度など
県行政のありかたについて
地域の声、皆さんの声、
ご意見やお考えを伺って、議論を継続していきます。

Share on Facebook



 

コメントをどうぞ