2013年7月28日

看護職員 約5000人増

みなさん、こんにちは、きしべ都です。

昨日は朝方の雷雨、そして夕べのスコールと
熱せられた地表を冷やしてくれたものの
お祭りや盆踊りの町内の方々には
うらめしい天気でした。

南区でも
町内のお祭り、
蒔田公園での南まつりと
今日もたくさんの方のおいでをお待ちしています。

さて、金曜に
県内の看護職員数が発表されました。

24年12月末での調査の集計が完了、公表となったものです。
就業看護職員数(保健師・助産師・看護師・准看護師)は71594人で
2年前の前回調査から4918人の増加。
このうち懸案だった看護師不足については
前回調査に比べて5171人の増加で、56674人となりました。

准看護師は10864人で471人の減となっています。

指標とされる人口10万人あたりの就業看護職員数は約789.7人となり、
前回より7.4%増で伸び率でいえば全国2位、
前回736人からの大幅増で、ワースト1の汚名返上となりました。

しかし、全国平均の1139人にはまだまだ及ばず、
今後の人材育成作強化が必要です。

昨年、看護教育のあり方をめぐり大きな話題となりました。

より高度な看護が要求される一方で
給与や勤務状況、待遇面での改善が進んでいないのも課題となっています。
育成数を伸ばすだけでなく、
しっかり働き続けられる体制を整備し、
14%にものぼる離職率の低減を図っていかなければなりません。
昨年の厚生常任委員会でも
県の十分な支援・対策を要望してきたところです。

高齢化社会を支え、
知事の進める「健康寿命日本一」を達成するには、
元気に日々くらしを楽しめる
健康管理や維持への保健指導、予防対策など
きめ細やかな対応が必要で有り、
そのためにも医療や介護、保健の現場で活躍する
保健師・助産師・看護師・准看護師の存在は大きな力となります。
保健師・助産師・看護師・准看護師の育成強化は急務です。
「住みやすいまち、住み続けたいまちづくり」はなにより「人づくり」が重要です。

 




 

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