2013年5月28日

新緑の鎌倉

なさん、こんにちは。きしべ都です。

日曜日の鎌倉歩きの会は
五月晴れの中の開催で
たくさんの皆さんにおいでいただき
なごやかに新緑の鎌倉を楽しむことができました。
大貫先生のユーモアあふれる解説に
しばし中世の時代へ旅することができました。

スタッフのみなさん、
後援会のみなさん、
ふもと理恵後援会のみなさん
本当にありがとうございました。

今回のテーマは「中世の関所の町をめぐる」

集合場所はいくつもの団体で込み合いました。

江ノ電にのって七里ガ浜へ

文永8年の干ばつのときに
極楽寺の忍性菩薩が祈祷をしたところ効き目なく
日蓮上人が祈るとたちまち黒雲脇雨が降り出したという
霊光寺 田辺ヶ池


鎌倉歩きの会の名前の通り
歩く 歩く

歩いていると いろいろ見つけました

7里の距離はないけど七里ガ浜~江の島を見る

倉幕府滅亡の戦いで新田義貞が本陣を置いた小動神社

小動神社の神様と江の島の八坂神社の神様は夫婦
7月14日の大祭には両方の神社の神輿が滝の口あたりで出会うそうな・・・

義経が大江広元にあてた嘆願書 腰越状の版木が残る満福寺

お楽しみ 腰越漁港のシラス丼のお昼

食後はお寺の広間を借りて大貫先生のお話
鎌倉のイコモスの評価
義経の秘話
鎌倉彫に囲まれてうかがいました。

幕府の不興をかい、処刑されるところだった日蓮上人が
不思議な現象で命を取り留めたという瀧口寺

健治元年に蒙古の使者がここで斬首されたという常立寺

大先輩、後援会長の安斉先生からご挨拶いただく

武家の古都鎌倉
世界遺産への登録取り下げの今後については
歴史と文化と
自然とを
町の中で守ってこられた住民の方々
その思いと努力
きちんと受け止めた議論が必要です。

歴史の中で
命をかけた武士たちのあとをたずねると
血なまぐさい厳しい争いが見えてきます。
勝者の前に敗れ去ったもの 処刑されたもの 追い払われたもの
今回はその関所となった
七里ガ浜、腰越から江の島口まで
歩いてその歴史をたどりました。

今回も講師である
大貫先生のお力で
充実したものとなりました。
改めてお礼申し上げます。

 

 

 




 

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