2012年5月26日

飛び立つために、羽を休めて

みなさん、こんばんは。きしべ 都です。

週末が晴れるとうれしいですね。
だんだん日射しが強くなってきました。

今日は
横浜市教育文化研究所の
女性問題研究会
橫浜市退職教職員の会の総会
子どもセンターてんぽ のシンポジウム
明日の鎌倉歩きの会の準備
そして町内会総会
時間に追われる一日でしたが、
中身がとても濃い充実した日となりました。

「てんぽ」って,皆さん、ご存じですか?
児童虐待など様々な理由で居場所(帰る家)を失った子どもたち
特に10代後半の子どもたちのための一時的避難所シェルターです。
開設して5年、この間のべ38人の子どもたちが
シェルターを利用し、生きる力と希望を取り戻して
自立の道を歩んでいっているそうです。
全国では年間19283人が行き場を失っている中
こうしたシェルターや相談できる場所は
東京、愛知、神奈川、岡山と増えつつはあるものの
まだまだ数は少なく、
利用できる子どもたちは限られています。

多くの人に知ってもらい、
こうした活動への理解と支援のために
毎年春にシンポジウムが行われています。
今年は,今日、泉区のテアトルフォンテで行われました。

今年は4月に民法の親権制度が一部改正されたことをうけて
「親の言い分,子の言い分~親権ってなんだろう?」という
パネルディスカッションも行われました。

ソーシャルワーカー、非行と向き合う親の会のかた
児童相談所の方、弁護士の方
それぞれの立場から今の社会における
子どもたちの困難と
親もまた、「困った親」と言われ、追い詰められていること
子どもと親とを孤立させないとりくみが必要なことなど語られました。

育児は育自とも言われます。
資格を得て親になるのではありません。
手の中に子どもを抱いて,あやして,育てながら
自分も「親」になっていくと思います。
自分だけで親になるのではなく、
家族や周りの方々がいて、
様々な形で支えてもらうなかで
はじめて
親として何とかつとめを果たすことができるのではないでしょうか?

子どもの成長が親の成長でもあります。
わたしも子育ての悩みや苦労の中で
改めて
自分の両親に育ててもらったありがたさや感謝を
幾度も感じました。
家族のありがたさ
仕事場の仲間の助け
保育園の先生方
近所の方々
友達
ママ友(わたしの子育ての頃はまだママ友の言葉はなかったですが・・・ )
子育ては自分ひとりではできませんでした。

でも、今
支えがないなか、
衣食住も確保できず、親でいることができない親たちもいます。
子育てを社会が支えるというけれど、
就学前にとどめず、
社会の一員として一歩を踏み出せるまでもう少し長く
見守ったり、支えたりできる
社会の養育力が、
社会の子どもとして
福祉と教育の有機的な連携が
必要だと感じました。

今日も普段活動を支えていらっしゃる多くの方々がお見えになっていました。
てんぽやみずきの家、シェルターや運動を支えている方々に改めて感謝いたします。

 

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