南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2025年10月 のアーカイブ

2025年10月31日

すべての校種において、暴力行為、いじめが増加。不登校は小・中学校 で増加、高等学校で減少

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

急に秋めくどころかだいぶ寒くなりました。

県内インフルエンザ注意報も出ています。体調管理にご留意ください。

10月29日に

「令和6年度神奈川県児童・生徒の問題行動・不登校等調査 調査結果」が公表されました。

すべての校種において、暴力行為、いじめが増加しています。

不登校は小・中学校 で増加、高等学校で減少しました。

県教委の概要を一部転載します。

令和5年度から開始した「かながわ子どもサポートドック」の取組等により、

児童・ 生徒の抱える困難をキャッチし、

早期発見につなげられたことが、増加の要因の一つ であると考えています。

1 主な調査結果の概要

(1)暴力行為の状況(公立小・中・高等学校) 暴力行為の発生件数について 公立小・中・高等学校における暴力行為 の発生件数は、

前年度より2,745件増加し 14,537 件でした。

暴力行為の発生件数の増加は、

いじめの 積極的な認知が、暴力行為の把握にもつな がっていると考えられます。

暴力をしてしまう背景には、

ストレスや 葛藤などが要因であったり、家庭や生活環 境などが一因となったりしている場合が 考えられます。

(2)いじめの状況(公立小・中・高・特別支援学校)

公立小・中・高・特別支援学校における いじめの認知件数は、

前年度より6,722件 増加し、50,996 件でした。

全ての校種に おいて認知件数が増加しました。

いじめ の解消率は、令和7年3月 31 日時点の 70.0%から、

令和7年7月 20 日時点で 90.0%となりました。

いじめの認知件数の増加は、

いじめを 受けた側に立って積極的に認知した結果 といえます。

一方で、多くの児童・生徒が いじめにより心身の苦痛を感じてきたこ とも事実です。

認知したいじめの解消に 向けて取り組んでいくことが重要である と考えています。

(3)長期欠席・不登校児童・生徒の状況

公立小・中学校における長期欠席者数 は、

前年度より1,561人増加し、34,545人 でした。

そのうち、不登校の児童・生徒数 は前年度より621 人増加し、24,250 人で した。

不登校の児童・生徒数の増加は、

「不登 校はどの児童・生徒にも起こり得ること」、

「不登校を問題行動として判断してはな らないこと」、

「適度な休養の必要性」等の、

不登校児童・生徒への支援の在り方に関す る理解が進んでいることも背景として考 えられます。

一方で、多くの児童・生徒が不登校とな っており、

学校が安全・安心な学びの場と なるよう、

今後も魅力ある学校づくりに努 める必要があると考えています。 (

4)長期欠席・不登校生徒の状況(公立高等学校)

公立高等学校における長期欠席者数は、

前年度より183人増加し、8,251人でした。

そのうち、不登校の生徒数は、前年度より 97 人減少し、3,850人でした。

長期欠席者・不登校の生徒の数は依然高 止まりしていると捉えています。

長期欠席・不登校の未然防止や、不登校 状態の解消には、

生徒が抱える困難を早期 に把握し、

適切な支援につなげることが重 要であると考えています。

(5)中途退学者等の状況(公立高等学校)

公立高等学校における中途退学者数は、

全課程合計で73人減少し、2,180人でした。

(全日制は17人増 加、定時制は55人減少、通信制は35人減 少)

全課程合計での中 途退学率については減少しました。

令和2年度以降中途退学者、中途退学率 はともに増加・上昇していましたが、

定時 制と通信制において減少したため、令和6 年度は減少傾向に転じました。

引き続き、 教育相談体制等の充実を進めることが重 要であると考えています。

(6)自殺の状況(公立小・中・高等学校)

公立小・中・高等学校における児童・生徒の自殺は、

前年度より6人減少し、15人で した。

本県の公立学校において、

15人の生徒の尊い命が失われたことを重く受け止めていま す。

令和5年度から実施している

「かながわ子どもサポートドック」の取組等が進んで いることも、

児童・生徒の自殺が減少したことにつながっているものと考えています。

3 今後の対応の方向性

【未然防止】 「魅力ある学校づくり」 一人ひとりの児童・生徒の声を大切にし、落ち着いて過ごせる「居場所づくり」や、 主体的な活動を通じて、豊かな人間関係につなげる「絆づくり」など、「魅力ある学 校づくり」を進めます。

【早期発見・早期支援】 「かながわ子どもサポートドック」 児童・生徒が抱える課題や困難をいち早くキャッチし、すべての児童・生徒にとっ て、安全・安心な生活を送ることができるよう、「かながわ子どもサポートドック」 の取組実績等を、市町村教育委員会や各学校と共有し、スクールカウンセラーやスク ールソーシャルワーカー等と連携した教育相談体制の強化を図ります。

「多様な居場所との連携」 教育支援センターやフリースクール等との連携などにより、学校内外において、不 登校の児童・生徒が安心して過ごせる居場所を充実するなど、学習支援や教育相談の 取組を推進します


2025年10月24日

困難な問題を抱える女性のための通所型支援が3か所スタートしています!

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

急に寒くなりましたね。今日は予報がはずれて雨ですね。

インフルエンザも流行っています。

マスクやうがいの予防、なにより温かくして

風邪やインフルエンザの菌にまけない体力を!

県では、超党派の女性議員が中心となって

困難な問題を抱えている女性への支援について取り組んできました。

そうしたなか、県でも日常生活又は社会生活上で困難な問題を抱えた女性が、

地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、

今年度から通所型支援を民間支援団体と連携して実施しています。

今年度予算で3か所分がつき、

すでにオープンしたアマヤドリさんやこもれびさんに続けて

このたび3か所目の準備が整いました。

不足していた県西部での開設です。

日常生活やは社会生活のなかで困りごとを抱えている女性が

一人でも多く、適切なサービスを受けたりつながったりして

安心して過ごせる場所で、心身を休ませることができるといいと願います。

1 通所型支援「セーフスペース・カフェ ここ*LOCO」について

「セーフスペース・カフェ ここ*LOCO」では、これまで生きづらさを抱えた女性を支援してきたノウハウを活かし、女性が安心して過ごすことができるもう一つの居場所を提供します。

  1. 名称 セーフスペース・カフェ ここ*LOCO
  2. 場所 平塚YWCA会館(神奈川県平塚市八重桜町24-31) JR平塚駅南口より徒歩3分
  3. 運営事業者 公益財団法人日本YWCA(県委託事業)
  4. 開設日 令和7年11月6日(木曜日)
  5. 利用日時 週3日開室(祝日・年末年始を除く)
    月曜日 14時から20時まで
    木曜日 10時から16時まで
    金曜日 10時から16時まで(月2回)
    土曜日 14時から20時まで(月2回)
  6. 利用方法 事前予約不要。利用日時に自由に参加可能。女性相談支援員とも連携します。

2 通所型支援について

困難な問題を抱える女性が、これまでどおりの社会生活を送りながら、利用者のニーズに応じた柔軟な支援を受けることができます。通所型支援は、委託により、それぞれの民間支援団体の強み、特徴を生かして展開していきます。

【主な内容】

  1. 安心して過ごせる居場所の提供
  2. 日常生活上の支援(生活日用品の配布、居住支援、就労支援等)
  3. 相談員による経済面・心身の健康面・家庭環境に関する相談、看護師等の専門家による相談(専門家による相談は要予約)等
  4. 適切な支援窓口の案内等
  5. 食の支援、教養講座の開催

【対象者】

日常生活又は社会生活を円滑に営む上で困難な問題を抱える女性(県全域から利用可)

【通所型支援 一覧】

名称アマヤドリスタジオこもれび わたしの居場所セーフスペース・カフェ ここ*LOCO
特徴若年層を中心としたきめ細かな支援女性自立支援施設のサテライト地域に根差した気軽に立ち寄れる場所
場所逗子市内藤沢市内平塚YWCA会館
運営事業者公益社団法人アマヤドリ社会福祉法人神奈川県民生福祉協会公益財団法人日本YWCA
開設日令和7年9月1日(月曜日)令和7年9月30日(火曜日)令和7年11月6日(木曜日)
利用日時(祝日・年末年始を除く)月曜日、火曜日、木曜日、金曜日10時から16時まで火曜日、木曜日、金曜日10時から16時まで月曜日 14時から20時まで木曜日 10時から16時まで金曜日 10時から16時まで(月2回)土曜日 14時から20時まで(月2回)
利用方法運営事業者のホームページより予約女性相談窓口に相談事前予約不要

2025年10月20日

「かながわ県民文化祭2025」プレゼントキャンペーン第2弾!

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

県では、文化の日を中心とした9月から12月に「かながわ県民文化祭」として

様々なイベントを行っています。

県民文化祭の広報をかねて、X(旧twitter)のリツイートをお願いしています。

リツイートのかたに抽選で神奈川県ゆかりの品が当たります。

どうぞ、「 マグカル・ドット・ネットX公式アカウント(@MAGCUL」)をフォローして

プレゼントゲットしてください。

以下、県HPからの転載です。

1 プレゼントキャンペーンの実施

(1)当選賞品・当選数(A賞からC賞までは第1弾で終了)

D賞:横浜中華街専用ギフトカード(2万円分)10名
E賞:自然薯家:丹沢大山そば、自然薯パウダーセット10名
F賞:新江ノ島水族館:年間パスポート会員証引換券(ペア)5組
特別賞:箱根富士屋ホテルペア宿泊券(ヒストリックジュニアスイート1室2名様利用・1泊2食付き)1組

shouhinn

(2)応募期間 10月27日(月曜日)から12月5日(金曜日)
(3)応募資格
 ・日本国内にお住まいの方
 ・X(旧Twitter)アカウントをお持ちで、マグカル・ドット・ネットのX公式アカウント(@MAGCUL)をフォローしている方

(4)応募方法
 ①マグカル・ドット・ネットX公式アカウント(@MAGCUL)をフォローしてください。
 ②希望する商品の応募期間内に、公式アカウントが発信している「キャンペーンポスト(ツイート)」をリポスト(リツイート)してください。

 ・D賞の応募期間:10月27日(月曜日)から11月7日(金曜日)
 ・E賞の応募期間:11月10日(月曜日)から11月21日(金曜日)
 ・F賞の応募期間:11月24日(月曜日)から12月5日(金曜日)
 ③さらに、マグカル・ドット・ネットの特集ページに記載されているキーワードを探し、「#」をつけてポストいただいた方には、特別賞当選のチャンスがあります!
(注記)特別賞は、プレゼントキャンペーン第1弾、第2弾に御応募いただいた皆様の中から抽選で決定します。

2 「かながわ県民文化祭2025」参加プログラム

テーマは「心躍る、花開く、新たな文化」です。

県や市町村、民間事業者等による参加プログラムは、次のURLから検索できますので、御確認ください。
マグカル・ドット・ネット「県民文化祭2025特集ページ」

https://magcul.net/topics/309462

(参考)かながわ県民文化祭2025の概要

テーマ心躍る、花開く、新たな文化コンセプト:文化との出会いや様々な人との交流を通じて、新たな文化を花開かせようという思い。
内容市町村や民間事業者等が実施する文化プログラムを広く募集し、「県民文化祭」として一体的に広報等を行い、県民の皆さまが様々な文化活動を楽しめる環境をつくります。
参加プログラムの募集参加対象プログラムや申請手続きについては、次のURLを御参照ください。・マグカル・ドット・ネットホームページ「イベント情報のご提供について」 https://magcul.net/submit-event・神奈川県ホームページ「かながわ県民文化祭」 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/kenminbunkasai.html

 

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