南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2021年5月 のアーカイブ

2021年5月30日

根岸住宅の建物等解体撤去工事ようやく始まります!

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

米軍根岸住宅地区の返還については

2004年の日米合同委員会における返還の合意から

すでに17年。この間、

2018年の現状回復作業のための共同使用についての協議開始

2019年に現状回復のための共同使用の合意をへて

昨年2020年に基本的な調査を実施したところです。

このたび、ようやく住宅等の解体工事着手について

防衛省南関東防衛局から横浜市基地対策課に説明資料が送付されました。

工事期間はこの6月から来年12月まで予定

原則 月曜日から土曜日 朝8時から午後5時まで

対象は木造住宅約180棟、

住宅以外の建物(倉庫、学校等)約100棟

その他工作物

6月には現地事務所等(プレハブ)の設置工事で

7月から順次建物等の解体工事が始まります。

根岸住宅地区は非常に広いため、

今回、解体工事に着手するエリアは

南区側の第1工区と磯子区側の第2工区で

ちょうどまんなかの区域が後からになります。

稲荷坂をあがった、今もゲートがのこるところに

第1工区の工事車両等のゲートが設置されます。

工事車両の通行や、安全確保

工事による騒音や振動、粉じん対策、

昭和20年代に建築されているためアスベスト対策など

工事に伴って発生する問題については

騒音計や振動計の計測や散水など粉じん発生抑制、

アスベスト使用の確認のための調査・分析など行う予定とあります。

広大な敷地に点在する建物等の撤去の進捗については

今後も注視していきます。

長年の課題であった返還へ

原状回復への一歩が見えてきました。

今後、工事の進捗に伴う心配や課題などありましたら、

お聞かせください。

また、防衛相の資料についてはきしべ事務所にありますので

ご覧になりたい方はどうぞお知らせください。


2021年5月30日

県立学校12校で女子トイレに生理用品を設置するモデル事業開始

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

経済的な理由から

生理用品の確保が困難な状況にある

「生理の貧困」が社会問題として取り上げられています。

先日開催された文教常任委員会でもこの話題は取り上げられました。

県立学校では、これまでも在校中、

生理用品が必要になった生徒に対して、

保健室で生理用品の提供等を行ってきました。

今後の県立学校でどのような取組を進めるか検討するため、

生徒のニーズや実状を把握することを目的として、

今回、12校の女子トイレに

生理用品を設置するモデル事業を始めることになりました。

実施期間は6月1日(火曜日)から8月31日(火曜日)までの3か月間

実施校は 県立高等学校では次の10校

白山、横浜緑ケ丘、二俣川看護福祉、大師、横須賀大津、茅ケ崎、平塚農商、山北、厚木東、伊勢原

特別支援学校は藤沢養護、茅ケ崎養護の高等部2校です。

生徒が必要な時に生理用品を取りやすいよう、

比較的利用する生徒が多い女子トイレの

共用部分(洗面台付近など)に、

生理用品を20~30個収納した箱を設置します。

生理用品の補充は、教員のほか、

トイレ清掃の当番の生徒や保健委員の生徒なども行います。

モデル校の生徒に対し、ホームルームなどの教育活動や

Google Classroom等を活用したメールの配信、

ポスターの掲示などにより、

モデル事業の趣旨の啓発を行います。

生理用品の利用状況や生徒等へのアンケートを行い、検証します。

今まで潜在的なニーズとしていわれていたものが、

はっきりとマスコミ等で取り上げられ

県教委がすぐにモデル事業を始めたのはよかったです。

実施期間が夏休みを挟んで短いことと

趣旨の周知と

有価のものが無料で提供されることの

状況が落ち着くまでの期間等考え合わせると

心配はありますが、

本質的な問題として

「貧困」にある子どもたちの存在は否定できません。

生理用ナプキンは氷山の一角です。

食事も生活用品も

文房具や教科書代、交通費も、

高校生の負担は義務制以上に大きいです。

進路もままならない

困難をかかえた子どもたちの実態調査こそ

必要なことではないかと思います。

高校の授業料の全面的無償化や

奨学金制度の問題、

子どもたちの抱える問題解決に

この「生理の貧困」が

多くの大人を巻き込んで考える始まりと

なってくれると

期待します。


2021年5月30日

改修前のジャックでイベント

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

県議会のある県庁者新庁舎前にある

横浜市開港記念会館はジャックとよばれ、

県庁本庁舎のキング、横浜税関のクィーンと合わせて横浜三塔と呼ばれています。

その横浜開港記念会館は大規模改修のため、

今年12月から長期間閉館となります。

中区役所では、

市民の方に開港記念会館に親しんでいただこうと、

特別企画として改修前のジャックでイベントを開催するそうです。

6月5日の土曜日 10時から16時まで。

開港記念会館では講堂で古楽器のコンサート、

会議室で「竣工からこれまでの開港記念会館の歴史について」の講演、

横浜三塔をテーマにした作品展や影絵など開催、

中区役所別館でもイベントがあります。

ちょうど本庁舎前の花壇もユリの花が見頃です。

南区散歩からちょっと足を延ばして出かけませんか?


 

神奈川県議会議員 きしべ都

アーカイブ
最近のコメント