南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2020年5月 のアーカイブ

2020年5月17日

県議会第2回定例会が始まりました。

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

昨日の雨とは打って変わった五月晴れの日曜日です。

39県で緊急事態解除の様子が報道されています。

その一方、横浜市は昨日の集計で感染者数が500人に達したとのことです。

県内でも集団検査場が拡大しており、検査数が増えています。

まだまだ感染者数は増えると思いますが、

これまで暗数だった数が、顕在化し、

感染予防がより的確になることが求められています。

そうしたなか、県議会は

15日から第二回定例会が始まりました。

会期は7月10日までの57日間の日程です。

定例会の開会にあたり、

早速の緊急補正の上程がありました。

緊急事態宣言の延長をふまえ、

一事業者あたり10万円の協力金の第二弾 

125億円の補正予算と

知事はじめ特別職、管理職の給与減額の条例の制定等が

上程されました。

明日、月曜日には関係委員会も開催されます。


2020年5月14日

子どものコロナ対策 医療と一時保護

横浜市の新型コロナウイルスの感染患者数が

昨日付で465人となり、

未だ収束の見込みが見えません。

県では医療体制の整備をすすめるなか、

乳幼児を含む子どものコロナ患者にも適切に対応するため、

小児科学会神奈川地方会の協力を得て、

県内を7つのブロックに分け、

それぞれ拠点医療機関が中心となって

小児医療機関が連携して対応することとなりました。

また、保護者が新型コロナウイルス感染症で入院するなど、

新型コロナウイルスにより保護者が不在となった場合に備え、

子どもを受け入れて一時保護する

専用の児童福祉施設を、県内3か所に設置していきます。



1 小児コロナ受入医療機関について

ア 地域別、拠点医療機関

広域のブロックごとに拠点医療機関を位置づけ、

ブロック内の医療機関が連携して

子どもの新型コロナウイルス患者に対応します。

小児ブロックブロックの中心となる拠点医療機関
横浜北部
昭和大学横浜市北部病院

横浜市南部横浜市立大学附属市民総合医療センター
川崎聖マリアンナ医科大学病院
横須賀・三浦横須賀市立うわまち病院
東湘・西湘藤沢市民病院
相模原・県央北里大学病院
伊勢原・秦野東海大学医学部付属病院

イ 受診の流れ


お子さんのPCR検査の結果が陽性となった場合、

軽症の場合には自宅、

保健所が入院が必要と判断した場合に、入院します。

中等症の場合には、その地域ブロックの小児コロナ受入医療機関。

上の拠点病院にすべて入院ということではなく、

各ブロックの拠点医療機関は、高度な治療を担ったり、

ブロック内の他のそれぞれの受入医療機関のコントロールタワーとなります。





2 保護者がコロナで入院等の際に子どもを受け入れる専用の児童福祉施設について

ア 施設の名称、所在地等(県域のみ)

施設名所在地定員備考
成光学園 (社会福祉法人成光福祉会) 座間市緑が丘7人
厚木児童相談所 (神奈川県) 厚木市水引5人5月下旬受入開始予定
おおいそ学園 (神奈川県) 大磯町生沢7人6月上旬受入開始予定

イ 一時保護の流れ等

保護者が新型コロナウイルス感染症で入院するなど、

保護者が不在となることにより子どもの一時保護が必要とされる場合、

まず子どもに迅速にPCR検査を行うとともに、

年齢や症状の有無などの状況に応じて、

小児コロナ受入医療機関での入院のほか、

上記の専用の児童福祉施設で一時保護します。

横浜市は児童相談所設置市ですので、この受け入れとは異なりますが、

残念なことに どのように対応するのかも含めまだ公表されていません。

施設に一時保護するのはPCR検査の結果が陰性となった

未就学児や児童で、

施設には1人ずつ専用の区画を設けるとともに、

感染症対策の訓練を受けた児童相談所職員(保健師等)が対応にあたります。

検査結果を待つ疑似症や陽性となった場合は、

保健所と連携し、県内各地域の小児コロナ受入医療機関において、

入院等の受入を行います。


2020年5月13日

数年かけて学習へ 文科省方針

みなさん、こんちは。きしべ都です。

今日もまた陽ざしの厳しい夏日です。

先ほどのニュースで

新型コロナウイルス対策の休校で、

学習の遅れが懸念されている問題で、

文部科学省が方針を示したとのことです。

さっきのニュースでは、

今年度中にできなかった教育課程を、

次の学年に持ち越し、

数年かけて学習を取り戻す方針とのことです。

再開後の学校が教育課程をこなすことに

集中して、クラスづくりや行事、特別活動など

縮小してしまうことが懸念される中、

早々の方針を示したことは評価できます。

また、今年度中にできなかった教育課程について、

2年から3年かけて取り戻すということも

無理なく、学びを進めることができ、

また、小6や中3という

ステージが変わる節目の学年には

分散登校の際、優先的に登校させ、

1年で課程を修了できるようにするということも

現段階でできうる対策と考えます。

ただ、分散授業に公民館や図書館など、

学校以外の施設を活用することも勧めるということ、

分散授業のための人的配置など

講ずべき対策が不足と思います。

また、高校など

単位取得が卒業後の資格に必要なこともあり、

単位履修の弾力的な措置も必要です。

学校の授業の再開だけでなく、

社会とのつなぎの部分についても

しっかりと議論し、対策をることが求められています。

子どもたちが「学校」に行きたいというのは

建物や勉強だけでなく、

友達や友達と過ごす時間や体験も入っています。

学習以外の学校の要素をどう

安全に提供できるか

三蜜対策を長期にわたってどう展開するか、

具体策を示してほしいです。


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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