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神奈川県議会議員 きしべ都

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2016年8月9日

厚生常任委員会 津久井やまゆり園事件について

みなさん、こんにちは。きしべ都です。

県の指定管理施設である県立津久井やまゆり園に元職員が侵入し、
多数の利用者を殺傷するという大変痛ましい事件について
神奈川県では29日に知事や関係局長、警察本部長等をメンバーとした
再発防止対策会議が開催され、
昨日8日には、
関係する所管の厚生常任委員会、防災警察常任委員会が開催されました。

夜8時近くまでの長い委員会となりましたが、
○正確な事実関係の把握  
○入所者やご遺族、ご家族、職員への支援 
○園の機能回復に向けた取組み
○再発防止に向けた課題の整理 について
調査がすすむなか、
県の当事者意識の薄さ、
危機管理、防犯対策の不十分さについて
多くの指摘がされました。

私からは
1.負傷者の方々の状況 
    聞き取りや心のケアはおこなわれているのか
2.園内の状況について
  ・それぞれが今までの居室と違うところで生活されていることの影響
  ・居室が異なる以外の生活や作業などこれまでと比べてどうなのか
  ・移動されたかたもいるが、本人の希望なのか、
  ・在園者が一時90名になったが、また、増えている理由
  ・今後の生活のありかた
  ・6日の家族説明会でのご意見
3、管理体制
  ・侵入者に対する防犯対策などの規定はどうなっていたのか
  ・緊急通報体制の在り方や訓練など社会的弱者が入所する施設の危機管理体制について      
  ・地域のなかで交流できる体制の維持
  ・障がい者の孤立や偏見の助長につながりかねない対応は控えるべき

4.警戒体制について
  ・防犯カメラ導入について
   警報や外部通報のシステムはなかったのか。
  ・カメラ設置について、経過理由等調整したのか、県として共同会と緊密な連携がとれているのか
  ・殺意をいだいていることへの警戒のありかた  警察への相談やパトロールの依頼等について
  ・警察と連絡を取り合わなければならないような状況、県への報告や相談について
  ・加害者が、離職後、他の施設等で働くことを想定していなかったのか、
  ・再発防止という観点では、施設間の情報共有、連携すべき点ではないか

5 県の対応
  ① .障がい者の人権擁護
     障がいにたいする差別や偏見をふっしょくすることは重要です。
    事件は障がい者本人だけでなく、家族や支援者も不安に陥れている。
    このことによって神奈川県の障がい福祉の後退があってはならない。
    ・県としてあらためて、人権尊重の精神を表明、県民への啓発活動の充実を目指すべきではないか。 
    ・差別や偏見のない社会をめざす共生社会の実現にむけて施策の強化が必要ではないか。
   ②正確な事実関係の把握
    ・事件の経過報告書の提出
    ・作業部会の構成、調査  
   ③被害者、家族の方々への支援について
    ・かながわ犯罪被害者サポートステーション
      ○どのような希望や相談があるのか
      ○県としてどのような支援ができるのか
   ④利用者、家族、職員のこころのケアについて
    ・利用者、家族、職員の聞き取りや話し合い
    ・職員のケアについて、
      職員もまた、被害者である、心身ともに疲労困憊なのではないか
    ・職員の応援体制
    ・心のケアについて
    ・職員から職場の移動等、面談以外のケアについて  
  
多数の利用者を殺傷するという大変痛ましい事件が発生したことについて、
犠牲になられた方々、ご家族及び関係の皆様には
あらためて心より哀悼の意を表するとともに、
負傷された方の一日も早いご回復をお祈りするところです。
県として設置した対策会議での趣旨にある通り、
まず最優先での入居者、家族、職員への支援が重要と考えます。
入所者の生活環境の改善を十分に配慮して迅速に行うよう要望しました。
長い歴史と利用者、地域との信頼にたつ
津久井やまゆり園の機能回復にむけては、
この事件の事実確認、
課題の整理、対策の構築が行われなければならないと考えます。
今後も精力的に
津久井やまゆり園事件再発防止等対策本部を中心に
しっかりとした調査、課題の整理、施策の構築を行うこと、
あらためて常任委員会で調査の継続が必要と考えます。
施策について今後検討されていきますが、
事件について、
障がいのあるなしにかかわらず、
ともに生きる姿勢や共生の重要性を改めて確認し、
県としての障がい福祉に対する姿勢をしっかりと県民に示し、
神奈川県の障がい福祉を後退させない決意、
人権尊重の精神を表明、
県民への啓発活動の充実を目指すべきと考えます。

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神奈川県議会議員 きしべ都

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