南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2016年3月 のアーカイブ

2016年3月26日

明日ー民主から民進へ

皆さん、こんにちは。きしべ都です。
明日の結党大会をもって
民主から民進へ新たなスタートです。
苦しいとき、大変な時をお支えいただいた
多くの皆様のご指導、ご鞭撻に心から感謝します。
新党については
党名、
綱領など
これまで党内でも議論してきましたが、
明日の結党大会で決定の予定です。

以下、昨日の岡田代表の
民主党代表として最後となる定例記者会見の発言です。

 岡田代表は
「1998年に結党以来18年間、
今日まで民主党を支えていただいた全国の党員・サポーターの皆さん
地方自治体議員の皆さん、
関係者の皆さんに心からお礼を申し上げる。
本当にありがとうございました」と感謝の弁を述べた。

 その上で、「この間いろんなことがあった。
自民党の1強体制を崩し、
それに代わる政権を作るという試みは、
本格的な試みとしては、
新進党が初めてだったと思う。
その前の社会党は候補者を過半数立てるということはなかった
。しかしその新進党の試みが短い期間で、
突然の解散ということでなくなり、
そして民主党結党になった」
「当時、大きくは3つのグループが1つの民主党になった
。旧民主党、われわれ民政党、新党友愛の
3つのグループで綱領を作ろうということで、
旧民主から枝野さんが、新党友愛から川端さんが、民政党から私が出て、
3人の政調会長が2日ぐらいかけて議論をしながら綱領を作ったことを思い出す」
「川端さんは知らない人ではなかったが、
枝野さんははその時にはまだ交流がなく、
どういう考え方をするのか未知数のところがあった。
しかし、話をしてみてかなり共通点があることが分かって
ホッとしたのを思い出す。それが民主党のスタートだった」と、
98年の結党時を振り返った。

 民主党の実績については、
「『政権を担える政党を作る』ということで
、様々な試みもしてきた」と述べた。
当時の「議員立法」は実際には政府が作成したものが多かったとし、
「本当の意味で議員が国会議員が作る議員立法がほとんどない中で、
民主党が先鞭をつけて

また、候補者の擁立についても
「地盤・看板・かばんのない若者が
公募を経て国会議員になるという道を作った」と述べ、
「この2つが民主党が政権を担うまでの一番大きな功績だ」と評した。

 政権時代については
「もちろんできたこともたくさんあるが、
非常に苦しい、反省の多い3年3カ月だった。
特にリーマンショックのどん底から政権を担い、
何とかして少しでも立ち上がろうという、
その過程で東日本大震災、
福島の原発事故が起きるという中で、
苦しい思い出が多い3年3カ月だ
最終的には党の分裂という事態も招いた」と、振り返った。

 その後の野党としての今日までの民主党については
「海江田さん、私と民主党の再生に努力してきた。
この3年数カ月間を振り返って
『どこまでできたのか』ということはあるが
確実に民主党再生に向かって進んできたことは
間違いないと考えている」とし、
「この度、その民主党から民進党と、
野党勢力の再結集という大きな一歩を決めることができたのは
自分ながら本当に良かったと思っている。
この民進党結党も1年間かけて長い道のりだったが、
いろいろな障害を乗り越えて、
最終的にはいい形で結党の日を迎えられるのではないか」と述べた。

 その上で
「これまでの皆さんのご理解・ご支援に心から感謝申し上げたい。
そして、結党の日以降
民進党でもう1回国民の皆さんに信頼され、
日本の政治の本流を担える政党を作っていく。
そのためにしっかり努力していきたい」と新党への決意を語った。

記者団との質疑応答

新党結成について

 記者団から、
「民主党に点数をつけると」と問われ、
「難しいが、合格点だと思う。
戦後政治の中で、
選挙を通じて自民党政権を倒し、
政権交代を成し遂げたという意味では今までにないこと。
それを成し遂げた政党であるという意味では合格点だ。
ただ、もちろん反省すべきことはたくさんある」と語った。

 民進党は
国民のどういう人々を代表する政党にしたいと思っているか、
との問いには
「中間層は確かに薄くなって、
『1億総中流』などと言われた時代は遠い過去のものになっている。
しかし、
われわれはその中間層をもう一度分厚くする政党でありたいと思う。
同時に、2極化が進む中での
所得の少ない人たちの底上げということが
われわれの役割だと考えている。
民進党はその2つのことを同時にやっていかなければいけない」と力を込めた。

 冒頭発言にあった
「日本の政治の本流になる政党」の
具体的なイメージを問われ、
「今、安倍自民党がかなり右に寄って、
従来自民党の支持層であった人も含めて
無党派層と言われる人たちが、
『支持政党なし』として取り残されていると思っている。
そうしたところも含めて、
左右の極端な考え方を除いた
大半の皆さんから支持される政党を目指したい」
「かつての自民党で言えば
宏池会的な考え方をしていた人たち、
『保守リベラル』と言われる人たちも含めて
支持される政党でありたい」と語った。

 自民党の右傾化については、
岡田代表自身が自民党を離党した後も、
自民党の故後藤田正晴衆院議員と
宮澤喜一元総理には
定期的に意見を聞いていたことを明らかにし、
「(安全保障については)この2人と私の考えは
ほとんど違わないと思っている。
ただ、自民党が勝手に右のほうに行ってしまった。
その自民党の中で、
リベラル的な考えを持った人たちも含めて
民進党に結集していくことが必要だと思っている」と述べ、
今後さらに幅広い結集を呼び掛けていく考えを示した。

 民進党に、
自民党にも民主党にも属したことがない、
旧みんなの党や結いの党出身の議員たちが
含まれることをどう受け止めているかと問われ、
「私はまったく違和感がない。
むしろ旧結いの党の、特に若手の皆さんは
非常に改革志向の強い、
ぜひ育てたいと思っている議員がたくさんいる。
民進党にとって大きな財産だと思っている」と述べた。

 投票率の低下や無党派層の増加が進む中、
政治への支持・関心をどう取り戻していくか、
との問いには
「主張が明確で分かりやすいことも必要だが、
最近の国政選挙で投票率が下がっているのは、
自民党が勝つことが分かっている中で、
投票に行かない人が結構いるのだと思う。
その原因の一つは野党が分裂していて、
とても勝てないという状況がある」
「今回の民進党の試みは、
野党が結集して1つになったということと、
今後も(民進、共産、生活、社民の)野党4党が
協力するという2つの点で、
国民の皆さんに期待していただける条件が、
できつつあると思っている。
その中で結果を出していきたい」と述べた。


2016年3月23日

環境農政常任委員会の質疑

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
桜の花もほころび始めました。
今日の県議会は
明日の採決にむけて
もろもろの調整が行われています。

第1回定例会の
環境農政常任委員会で
わが会派の質問は
約200分に及びました。
以下
質問項目です。

Ⅰ.平成28年度当初予算について  

Ⅱ 環境問題について
1.地球温暖化対策について        
  代表質問に続き、CO2削減目標
  業務部門家庭部門の具体のとりくみ、
  家電買い取りキャンペーンと家電の引き取り体制、
  新たな適応策、影響予測と影響評価の結果
2.神奈川環境整備センターの今後の運営について 
  手数料条例の一部改定
  手数料収入見込み  搬入料見込み
埋め立て期間延長による課題  対応
3.PCB廃棄物対策           
  PCB廃棄物処理基金の目的と概要  中小企業への支援
4.自然環境の保全・再生について 
  丹沢大山の自然再生と活用  ブナ林  トイレ
  小網代の森 NPOとの連携
5.鳥獣被害対策
  農作物被害と生活被害  その他の鳥獣被害対策
6.間伐材の搬出促進  
7.森林再生パートナー制度について 

Ⅲ 農林水産業の振興について  
8.マーケットイン型農業産地確立促進事業について  
  ニーズにこたえる生産課題と今後の連携先
9.神奈川県6次産業化推進計画案について  
  12月の方針からの変更点
  関係団体の役割 市町村の役割  販売状況調査 データ
10.中高年ホームファーマー事業費について  
   耕作放棄地対策 事業の目的と仕組み 実績
   県東部のニーズにどうこたえるか
11.農業の担い手育成について  
   技術支援だけでなく 経営支援も必要ではないか
12.かながわ農業活性化指針の改定について 
   数値目標と達成率   32年を見据えた今年の改定の意図  21年から減少
   温暖化の影響 適応策  都市農業基本計画都市信徒の関係
13。農業用水路の施設のICT化について  スマート農業
   水門の自動化 
14.漁業の担い手について
15.地球温暖化に対する水産業の新たな取り組みについて
16.神奈川県環境基本計画案について


2016年3月17日

お久しぶりです。

みなさん、こんにちは、きしべ都です。

しばらくぶりの投稿です。
常任委員会、予算委員会と
怒涛の毎日でしたが、
いまさっき、
常任委員会が終了しました。
長い長い勉強会と
原稿書きが終わりました。

第1回定例会は
来年度予算審議も含め
非常にボリュームがありました。

一年間
お世話になった
常任委員会のメンバー
環境農政局の関係者に感謝です。


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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