南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2014年2月 のアーカイブ

2014年2月24日

初めての分割質問

みなさん、こんにちは、きしべ都です。
一昨日は3回目の一般質問に登壇しました。

県庁の議会上まで傍聴に60名を超える方々に
足をお運びいただき、見守っていただきました。
ありがとうございました。

以下質問項目です。

1 自分らしく暮らせる社会の実現に向けた施策について
 (1)社会的養護における自立支援のあり方について
 (2)難病患者への支援について
 (3)外部機関と連携した高校生への就労支援について

2 子ども・子育て支援新制度について

3 県特産品の普及・振興への取組について
 (1)「和食」を活用した県特産品の普及について
 (2)オンラインショッピングなどインターネットの
    活用について

詳しくはまた
質問と答弁とを合わせ
ご報告いたしますが、
2年前の一般質問でもとりあげた
児童養護施設の自立支援については
昨年の厚労省の事業の後押しもあり、
神奈川県でも
退所者への支援の拠点が設置されることとなりました。
うれしい前進です。

特にこの自立支援拠点については
職員の方がたが
必要性を訴え、
施策に結びついたということで
現場の目線が、
こどもたちの目線での声が実現の力となったこともうれしいことです。

今回初めての
分割による質問でした。
大項目ごとに
中央に登壇
質問席との往復がありましたが、
項目ごとのやりとりのほうが
わかりやすいと好評でした。
ご指導いただいた政調会の皆様
ありがとうございました。


2014年2月24日

女性議員ネットワーク研修 二日目 その2

皆さん、こんにちは、きしべ都です。
だいぶ経ってしまいましたが、
女性議員ネットワーク研修の最後は
辻堂にある湘南ロボケアセンターへ伺いました。
神奈川県の進めるロボット産業特区。
ロボケアセンターでは代表取締役の久野孝稔さん自らご説明いただきました。

CYBERDYNE株式会社が研究開発した
福祉用ロボットスーツHALがリハビリやトレーニングに使われています。
HALというのは  動こうとする意思・動作意思を反映した脳の信号・指令で、
立ち上がる、歩く、などなど装着した人の動作を補助して動かすロボットスーツです。
体に張り付けたセンサーとロボットを結び
立ち上がったり歩こうとする「意思」を感知してロボットが動作をアシストするということです。
センサーをつけた人が右足をあげるとロボットの右足も同じように上がりました。
これを実際に体に装着し、繰り返すことで、
脳と神経と骨筋肉がつながり、
以前のように動かそうとすれば」体を動かすことができるようになるというものです。
パーキンソン病で2年間歩けなかった方が、ロボットスーツを装着して歩くことができた時の映像を見せていただきました。
ロボケアセンターでは実際にHALを装着してのトレーニングを行うことができます。
90分の訓練で15000円。
実際のHALの値段はスーパーカー並みとおっしゃっていましたので、1千万円!!くらいでしょうか。
今後この高価な機器をどう医療や介護の現場に導入していくか
保険の適用など経済面での課題があります。
現在、全国170の施設で、400台のHALが使われているそうです。
レンタルですが、返却なしで延長されているということですから、使用の効果がわかります。
ドイツでも使われており、ドイツでは保険が適用になっており、脳卒中、脊髄損傷のリハビリに使われています。

HALのような医療・介護ロボットはこれからもっともっと必要とされるものであり、
日本のものづくりの優れた技術の活用や成長産業として大いに期待されるものです。


2014年2月17日

女性議員ネットワーク研修 二日目 その1

みなさん、こんにちは。きしべ都です。
先週の女性議員ネットワーク 二日目の報告です。

今回は民主党女性委員会南関東ブロックの初めての合同研修ということで、
千葉県連からもご参加いただきました。
まずは地元横浜市の林文子市長に表敬訪問。
県下の女性議員、千葉からも参加ということで
市長の政治理念と女性目線での市政運営について熱く語っていただきました。
オリンピック招致より早く「おもてなし」の精神で
市民サービスを進めた市長、今や
市内の区役所の窓口の満足度は非常の高いとのことです。
市長と市長部局執行部の関係、
議員と行政、
市長と市民の関係、
林市長の持論である「対話と協調」
徹底的に議論するという どの関係も話し合うことが大事。

女性の参画、活躍という点でも
女性の参画、登用はもっと進むべきと
基礎自治体は多様化している市民に向き合うため、繊細である。
首長には強いリーダーシップよりも包容力が必要。
基礎自治体は生活密着、
国政よりも基礎自治体の政治のほうが生活に影響。
待機児童ゼロの実績が取り上げられているが、
ゼロの数字が目標なのではない。その先のほうが大事

予定の時間を超えてお話しいただきました。
地元でもこんなにしっかり市長のお考えを伺うことはなかなかないので
貴重な時間でした。


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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