南区から県会へ!やさしさとぬくもりのある政治を目指します!
神奈川県議会議員 きしべ都

活動ブログ

2011年3月 のアーカイブ

2011年3月6日

エンパワーメント

今日は午後から、地域の方々のお集まりに呼んでいただきました。

5分くらいで自己紹介と所信表明のつもりが気がついたら15分近くも話し続けていて・・・・すみません。頷きながら聞いてくださる方がいて、ついつい・・・・
簡潔に、要点をゆっくり、わかりやすく、話そうと思っているんです。ほんとに。みなさんとの貴重な時間を自分だけがたくさん話して使ってしまってもったいなかったです。

政策の重点や財源のこと、企業献金のことなど国全体の政策について、また、区役所の移転など身近なことについても、ご意見をいただきました。ありがとうございました。

党は今心配なことばかりだけれど、人物本位だから。と力強い励ましもいただきました。

今日のような、直接顔を合わせて、話し合える機会を作っていただけたことにまず感謝です。そして、忙しい中お集まりいただいたみなさんに感謝します。ご意見をいただいたことに感謝です。出会いを、ご意見を、大事に、生かしていけるようとりくみます。パワーいっぱいただきました。

現場の声を 住民の声を みんなの願いを県政

きしべ 都


2011年3月6日

「気づき」と「つなぎ」

金曜日は朝、夕と井土ヶ谷駅での活動。

朝は南区役所のみなさんと一緒になりました。

新聞報道にもありましたが、今年度の自殺者総数が13年連続で3万人を超えたとか。南区でも3月は予防強化月間と言うことで、区長さんも朝早く駅頭にたって、相談機関の周知活動をされていました。

原因・動機別集計で子育てや就活難航の理由としたものが増えるなど長引く雇用情勢の厳しさや子育て環境の厳しさを物語っています。原因・動機は一つのことだけでなくいくつも複雑に絡み合ってのことだと思いますが、貸金業法の改正の完全施行で負債を理由にしたものが減少したように、細やかな対策が、尊い命を救うことになっていきます。わかっていることから、できることから始めることがたいせつです。

あなたを支えるつながりがきっとある
横浜市こころの相談室        476-5557
(福)横浜いのちの電話       335-4343
南福祉保健センター         743-8246
横浜弁護士会 総合法律相談センター 211-7700
司法書士総合相談センターかながわ  641-1389
配られたティッシュに紹介がありました。

ご自分の悩みも苦しみも一人で抱え込まずに誰かに話してください。
悩んでいる方がそばにいて、何かできないかと悩んでいる方も声をかけてあげてください。
相談するところがあるよと紹介して、次へとつなげてあげてください。
誰かに気付いてもらえただけで、ほっと一息つくことがあります。
南区では昨年63人から60人と減少したと聞きました。
0をめざして「気づき」と「つなぎ」大事なことだと思いました。
そして、社会のセーフティネットを広げること、細やかにつなげること。
健康問題、経済・生活問題、家庭問題、勤務問題、政治の責任の重さも実感します。


2011年3月1日

卒業おめでとうございます

今日は多くの高校で卒業式。

南太田のY校の前には特大の旗が掲げられていました。

今日、卒業されたみなさん、おめでとうございます。

充実した三年間をおくられましたか?

次のステップへの準備はすすんでいますか?

みなさんの明日が希望に満ちたものでありますように。

昨年の3月、授業料滞納を理由に、出席日数も成績もOKなのに、卒業式に出席をみとめなかったり、卒業式後に卒業証書を回収されたりということが報道されて、胸を痛めました。卒業クライシス・・・・カタカナで書くとかっこいいけれど、お金がないと卒業資格を与えられないのかと・・・卒業の間際になって、なにか救済措置はなかったのかと暗澹たる思いになりました。今年はどうだったのか、公立高校無償化、私立校学費補助の効果はあったのか。

神奈川県は他の都道府県に比べて私立校生への補助額が少なく、低所得世帯にとっては負担が重く、補助金の拡大が課題です。いや、神奈川だけの問題でなく、日本は教育への公財政支出がOECD諸国28カ国中なんと最下位!!という教育政策の問題です。

特に就学前(小学校入学前)と高校の保護者負担はOECD平均が20.3%30.9%のところ、日本は38.7%、51.1%という割合のため、保護者の経済状況が子どもの教育状況に直結しています。保護者への依存部分が多すぎています。

高校の授業料が無償化になっても、学校に係るお金は授業料だけではありません。

制服や定期代、教科書や本代、実習費、部活やクラブ、校外学習費、PTAなど校納金・・・公立だって年間平均24万円係っているらしいです。私立になれば、施設整備費などもかかり約46万円と倍近くにはね上がります。高校中途退学者のなかの3.3%は、経済的な理由です。

中学卒業の98%が高校へ進学する現在、教育の機会均等が義務教育にとどまらず、生涯にわたる教育保障、誰でもが教育の機会を均等に享受できる体制が必要だと思えます。

社会を支えているのは「人」です。
そして「人生前半の社会保障」は「教育」であると思います。
子どもたちが社会に出て自立して生きていくための基礎として、
誰でもが学ぶことができる高校教育の実現をめざしていきます。

現場の声を 住民の声を みんなの願いを県政

きしべ 都


 

神奈川県議会議員 きしべ都

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